神さまの言うとおり | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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極限状態に立って初めて知る、退屈な日常のありがたさ。


2014年11月15日公開
監督:三池崇史
出演:福士蒼汰・山崎紘菜・神木隆之介 他


【賛否両論チェック】
賛:死の恐怖に立たされた主人公が、退屈な日々を愛おしみながらも、生き残るために立ち向かっていく姿が感動。極限のゲームを、裏をかいて巧みに切り抜けていく様も痛快。
否:不条理な死が繰り返され、R-15の描写もかなり残酷。苦手な人には全く向かない。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・残虐なシーンがメッチャあり
アクションシーン・・・少しあり
怖シーン・・・雰囲気はかなり怖いかも


 「十三人の刺客」「悪の教典」「逆転裁判」「藁の盾」「喰女-クイメ-」などでお馴染みの三池崇史監督最新作。主演は今をときめく福士蒼汰さんです。


 どこにでもあるような、とある高校。しかしその中では、突如現れたダルマ(声:トミーズ雅)により、教室ごとに死の「だるまさんが転んだ」が行われていました。訳が分からずパニックになる生徒達でしたが、動けば1人また1人と首をはねられていってしまいます。主人公・高畑瞬(福士蒼汰)も、この理不尽なゲームに巻き込まれてパニックになっていましたが、クラスメートの佐竹(染谷将太)だけは1人冷静で、落ち着いて状況を把握しようとします。


 どうやら、ダルマの背中にあるボタンを押せば、このゲームは終わりにすることが出来る。ただ、ボタンの上にはタイマーがあり、その制限時間がなくなると、全員死亡するのではないか。そう結論付けた彼らは、必死にボタンを押そうとしますが、瞬と佐竹以外は全滅。一計を案じた佐竹は、組み体操の要領で瞬を飛ばし、死体の山を飛び越えてボタンを押させることに成功します。ところが、ダルマの口から告げられたのは、
「ボタンを押したのは、高畑瞬。高畑瞬、生きる。」
という残酷なもの。結局佐竹も首をはねられてしまい、クラスで生き残ったのは瞬だけ。死体の山を前にして、瞬は茫然と立ち尽くしてしまいます。


 そこへ、瞬の幼馴染みで別のクラスだった秋元いちか(山崎紘菜)がやってきます。彼女も運良くボタンを押せたものの、クラスメートが全員殺されてしまい、パニックになっていました。瞬はいちかを連れ、学校の外へ脱出を図りますが、何故かドアも窓も開かず、壊すことも出来ません。知らず知らずのうちに体育館へとやってきた2人。そこには各クラス1人から生き残った者達が、集まってきていました。そして2人が着いた直後、今度は巨大な招き猫(声:前田敦子)による、命を賭けた殺人ゲームの幕が上がるのでした・・・。


 これぞまさに三池崇史監督といった感じで、残酷で理不尽な死やグロテスクな描写が繰り返されます。かなりグロいです。まずその時点で、かなり好みは分かれるかと思います。


 始めは退屈な毎日に嫌気がさしていた主人公が、死と隣り合わせの極限状態でゲームをしていく中で、当たり前の日々のありがたさを実感していく様子が、深く身につまされます。主人公が叫ぶ、
「退屈な毎日は最高だ!!」
というセリフに、全てが表れているような気がします。そしてゲームそのものは、次から次へと課せられる困難な問題に、相手の裏をかきながらクレバーに攻略していくところが、とても痛快です。


 描写の面や終わり方で好みは分かれるのは必至ですが、グロいのが大丈夫な方は、是非ご覧下さい。


【ワンチャン・ポイント】
※学校のシーン・・・冒頭で登場する学校は、「近キョリ恋愛」や「ハイキック・エンジェルス」などで使われた学校と同じですね。天谷(神木隆之介)がケンカしている屋上は、「近キョリ恋愛」で小松菜奈さんと山本美月さんがよくお弁当を食べていた所。体育館に向かう途中の赤い下駄箱は、「ハイキック・エンジェルス」で青野楓さんが敵のナンバー2と闘った所です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/


【追記】
縁あって応援することになりました♪


ミス埼大2014ファイナリスト
NO.2
甲斐晴菜さん


是非投票よろしくです★
http://misscolle.com/misssaitama2014/vote