弾丸刑事(デカ) 怒りの奪還 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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これも家族への愛。暴走する祖父の怒り。

2014年11月1日公開
監督:ニック・リオン
出演:ダニー・トレホ
トルステン・ヴォルグ 他

【賛否両論チェック】
賛:深く考えずに、愛する者を守るために奔走する主人公の姿に酔いしれることが出来る。
否:展開はかなり強引で、ご都合主義。登場人物達の行動にも、疑問を抱いてしまうシーンが多い。

ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・惨殺シーン多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は結構怖いかも


 孫を誘拐された型破りな刑事の、決死の奪還劇を描きます。荒野の真っただ中に停車中の、1台のキャンピングカー。中には、薬の密売人らしき1人の男。そこへやってきたのは、主人公のフランク・“バレット”・マラスコ(ダニー・トレホ)。彼は売人と早速取引をすると、途中で取り締まりにやってきた2人の刑事も射殺してしまいます。フランクは、慌ててパニックになった売人を連れ去ると、ガソリン入りのドラム缶の上に座らせ、バックにいる人物の名前を聞き出そうとします。最初はしらばっくれていた売人でしたが、最後には「カリート」という名前を白状するのでした。


 実はフランクの正体は、ロス市警の刑事。取引現場で“射殺”した2人とも同僚で、全て売人を陥れるための演技でした。売人が白状したカリート・ケインは、地元で幅を聞かせている大物ギャング。フランクによって息子のマヌエルが警官殺しの罪で逮捕され、裁判で死刑判決を受けたため、近日中にも執行されるというところでした。何としてでも息子を取り返したいカリートは、密かに行動を起こします。彼はまず、州知事の娘を拉致させ、死刑執行の延期を知事に要求。その一方で、フランクにマヌエルの罪を被せるべく、孫・マリオも拉致。呼び出したフランクに、「真犯人は自分だ」という告発文にサインをさせ、さらには自らの遺書にもサインをさせて殺そうとします。


 しかし、最愛の家族を奪われたフランクも、黙ってはいません。遺書にサインする直前に反撃し、その場を脱出します。ただ、告発文にはサインをしてしまったため、フランクはカリートの組織とロス市警、さらにはFBIやSWATにまで追われることになってしまいます。それでも、娘のヴァネッサがショックでオーバードース(薬の過剰摂取)をしてしまったのを目の当たりにしたフランクは、単身でマリオを奪還することを決意。カリートの追手が迫る中、反撃を試みるのでしたが・・・。


 ストーリーは単純明快。あまり深く考えることなく、家族のために体を張る刑事の活躍を通して、愛する者を守る姿を垣間見ることが出来ます。ただその分、展開はとっても強引。逃げようとしたところに上手いこと車が置いてあったりして、かなりご都合主義感は否めません。ただ、そんな展開もダニー・トレホさんがやると、不思議と様になっていて納得してしまうのもまたしかり(笑)。


 グロシーンも結構ありますが、是非軽い気持ちでご覧になってみて下さい。

【ワンチャン・ポイント】
※ダニー・トレホ・・・本作の主演で、娘と孫を救うために奔走するベテラン刑事を熱演されています。この方の主演といえば、何といっても「マチェーテ」シリーズ。元連邦捜査官の主人公が、並みいる悪党を問答無用でなぎ倒していくバイオレンス・アクション・ムービーです。本作品よりも数倍過激なので、気になった方は是非(笑)。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>

本サイトはこちら→ http://movienavi.net/

【追記】
縁あって応援させていただいていた、ミスお茶大2014ファイナリストの久一晏寿さんが、ミスお茶大を獲得されました!!おめでとうございます!!