ザ・ゲスト | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

意外性を狙うならココか。正体不明の主人公のサスペンス。


2014年11月8日公開
監督:アダム・ウィンガード 出演:ダン・スティーヴンス マイカ・モンロー 他


【賛否両論チェック】
賛:ありそうでなさそうな意外性のある結末が見事。主人公の読めないキャラクターが、物語の雰囲気を巧みに彩っている。
否:オチが納得出来るかは好み次第。グロシーン・ラブシーンもあり。


ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・多数あり
アクションシーン・・・あり
怖シーン・・・少しあり


 息子を亡くした一家の下に訪問者が訪れる、異色のサスペンスです。


 イラク戦争で息子・ケイレブを亡くしたピーターソン一家。今でもケイレブの面影は消えず、傷ついた父・スペンサーと母・ローラとの口論は絶えず、娘のアナは不良と付き合い、弟のルークは学校でイジめに遭っていました。そんなある日、家にいたローラの下に、1人の青年が訪ねてきます。彼の名前はデイヴィット。彼によると、彼はケイレブとずっと同じ部隊で活動をしてきた戦友であり、ケイレブが死んだ時も一緒にいたとのこと。彼の紳士的で友好的な振る舞いに、ローラはすぐに心を開き、泊まっていくよう提案。スペンサーは最初は警戒していましたが、ルークの宿題を手伝うなど誠実なデイヴィットの姿に、次第に打ち解けていきます。


 その後、ルークと特に仲良くなったデイヴィットは、ルークが学校でイジめられていると気づき、学校帰りのルークを待つと、車で一緒にイジメグループの後をつけます。バーに入った彼らの後を追い入店したデイヴィットは、イジメグループに酒をおごるよう、マスターに注文します。これに憤慨したグループのリーダーは、もらった酒をデイヴィットに浴びせますが、これをきっかけにデイヴィットは彼らをボコボコにしてしまいます。その夜デイヴィットは、ルークに護身術を教えることを、ローラに約束するのでした。


 その後もピーターソン家に受け入れられていたデイヴィットでしたが、一方街では不穏な動きが。アナの恋人の仲間が殺され、アナの恋人が容疑者として逮捕されてしまいます。また、スペンサーが、
「俺の代わりに出世した・・・」
と愚痴っていた上司が、自宅で妻と死んでいるのが発見され、代わりにスペンサーが昇進することになります。相次ぐ事件を不審に思ったアナは、陸軍にデイヴィットの身元を問い合わせます。すると帰ってきた答えは、
「デイヴィットは1週間前に死亡したことになっている。」
という衝撃的なものでした。果たしてデイヴィットは何者なのか。そしてこの電話がきっかけとなり、軍警察をも巻き込んだ血みどろの争いが巻き起こるのでした・・・。


 この手の映画では、「どんな意外な結末になるか」が見どころの1つです。ただ、大体のオチが既に使われてしまっているので、なかなか意外性のあるオチっていうのは難しくなっているのもまた事実。そういう意味でいうと本作品は、
「ああ、意外性を狙うならそんな感じになりますよね・・・」
っていう感じです(笑)。納得するかは別として、説得力はあります。


 グロシーンやラブシーンも多いですが、上映時間も短めなので、怖いもの見たさにご覧になってみるのもイイかと思います。


【ワンチャン・ポイント】
※意外性のあるサスペンス・・・本作は終わりの見えない意外性のあるラストが印象的ですが、こうした作品の中で最近のものは、本作品の監督の作品でもある「サプライズ」でしょうか。婚約者の別荘に招かれた主人公が、謎のマスク集団の襲撃に遭い、反撃していくというもの。他にも、山小屋にやってきた大学生達が急に現れたゾンビ達に襲われ、そこから謎の組織による陰謀が明らかになっていく「キャビン」や、盲目の女性が突然の襲撃者に反撃していく「ブラインド・フィアー」なんかが有名です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/


【追記】
縁あって応援させていただいていた、ミス阪大コンテスト2014ファイナリストの有澤由真さんが、「準ミス阪大」を獲得されました!!おめでとうございます!!