グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ラストのスピーチは必聴。世界を動かす感動の愛。


2014年10月18日公開
監督:オリヴィエ・ダアン 出演:ニコール・キッドマン ティム・ロス 他


【賛否両論チェック】
賛:愛する家族や国を守るために奔走する主人公の姿に感動。夫との関係の修復や裏切りのサスペンスなど、様々な要素を体感出来るのも素晴らしい。
否:フィクション的な要素も多いので、史実を忠実に知りたい人にはオススメではない。


ラブシーン・・・キスシーンあり
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 ハリウッド女優からモナコ公国の公妃となったグレース・ケリーを基に、彼女を取り巻く国家存亡の危機を描いた作品です。主演はニコール・キッドマン。


 1956年、グレース・ケリーはモナコ公国のレーニエと結婚し、ハリウッドを去ります。2人の子供にも恵まれ、順風満帆な結婚生活も見えましたが、それも長くは続きませんでした。6年後の1962年、モナコはフランスと一触即発の危機に瀕していました。小国のモナコは、産業や資源をフランスに依存しており、フランス企業のモナコ国内誘致も積極的に推し進めていました。モナコ国内は非課税だったため、企業側もどんどんモナコに流れてきていましたが、これにフランスが猛反発。モナコとの国境を封鎖し、企業への課税とフランスへの支払いを求め、圧力を強めてきます。


 その頃、グレースは公妃の職務の一環で、赤十字による児童福祉施設の改修などに携わっていましたが、自分の思ったことをハッキリ言うグレースに対し、彼女を快く思わない周囲の人間達とは、浅からぬ溝が生まれていました。最愛の夫・レーニエも公務に忙しく、夫婦の間にもすれ違いが絶えません。そんな中、グレースの下に、ハリウッドの名監督、ヒッチ・コックが訪れます。ヒッチ・コックは彼女に、
「ハリウッドに復帰しないか?」
と告げると、新作映画の台本を手渡します。その役に魅了されたグレースは、レーニエの了承も得て、ハリウッド復帰を決めます。ただ、現在の国内情勢も考え、撮影は極秘裏に進められることになります。ところがフタを開けてみると、ハリウッド復帰のニュースは大々的に報道されてしまい、グレースは大バッシングを受けてしまいます。どうやら、自らの近くにもスパイがいるようだと知ったグレースは、より一層人間不信に陥ってしまいます。


 モナコ公妃として、すっかり自信をなくしたグレース。さらに追い打ちをかけるように、彼女の心の支えだった神父が、バチカンに帰国してしまいます。それでも神父からの教えを胸に、「公妃という大役を〝演じる”」という覚悟を決めたグレースは、フランス語の話し方から普段の所作に至るまで、徹底的に勉強を始めます。同じ頃、モナコとフランスの関係はいよいよ悪化し、フランス軍のモナコ侵攻の一歩手前まで差し迫っていたのでした・・・。


 公妃という難しい立場にありながら、愛する家族や愛すべき国民を守るために、身を粉にして奮闘するグレースの姿に、戦う女性の雄姿を垣間見ます。当初は仕事のことしか頭になかった夫も、そうしたグレースを見る度に、少しずつ愛を取り戻していく様子もステキです。また、登場人物の中の誰が裏切り者なのかという、ハラハラのサスペンスも楽しめる作りになっています。 


 フィクション的な要素は結構強いかとは思いますが、大切な家族とご一緒に、是非ご覧になっていただきたい作品です。


【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<感動したい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/  


【追記】
縁あって応援することになりました♪


ミス阪大コンテスト2014ファイナリスト
NO.5
有澤由真さん


是非投票よろしくです★
http://misscolle.com/missosaka2014/vote