シアター・ナイトメア | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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計算し尽くされたストーリー。これが新時代の〝ホラー映画の作り方”。


2014年10月4日公開
監督:フィル・ホースキンス 出演:ロバート・イングランド フィン・ジョーンズ エミリー・バーリントン 他


【賛否両論チェック】
賛:ホラー映画を作って、なおかつ自分が捕まらないよう綿密に練られた計画が圧巻。全て主人公の思惑通りに展開していく様子が、ある意味痛快。
否:ツッコミどころを挙げればキリがない。深く考えないのがベスト。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・少しだけあり
怖シーン・・・急に驚かせるシーンが少しあり


 イギリス発、映写技師が観客をキャストにホラー映画を作る、新感覚のサスペンスです。
 シネコンに勤める初老の男・スチュワート。彼は元映写技師でしたが、昨今のデジタル化の波に飲まれ、今はしがない売店の販売員に追いやられており、しかも会社指定の研修を拒否したため、映写室の出入りも禁止されていました。ある夜、そんな彼が行動を起こします。
 一方その頃、スチュワートのシネコンに、レイトショーを観にやってきた1組のカップル・マーティンとアリー。2人に目をつけたスチュワートは、早速売店で接触し、アリーの飲み物に薬を混ぜて飲ませます。マーティンとアリーが観る映画の観客は、幸か不幸か2人だけの貸切状態。スチュワートの不気味な思惑を背景に、映画がスタートします。
 上映が始まると、スチュワートは映写室から彼らの様子を撮影。それに気づいたマネージャー・クライヴがやってきますが、スチュワートは彼を薬で眠らせることに成功します。そしていよいよ、周到に練られた映画撮影が開始されます。突如上映が中断され、ロビーに出てくる2人。しかしアリーはすくに具合が悪くなり、トイレに駆け込みます。出入り口は既に閉鎖され、電気も消されます。不安がよぎるマーティン。その不安は、やがて信じられない形で、現実化していくのでした・・・。
 一言でいうと、“新感覚”の映画です。「地獄でなぜ悪い」のサスペンス版といった感じでしょうか。何も知らないカップルが、知らず知らずの間に1つのストーリーを演じさせられてしまう様子が見事で、ラストのスチュワートの恐るべき筋書きも鳥肌もの。「存在意義をなくした映写技師のリベンジ」っていう設定も、妙にリアルです(笑)。
 厳密に考えると、ツッコミどころは多々あるわけなんですが、それを差し引いても思わずハラハラしてしまうこと請け合いの、異色サスペンスです。普通の映画に飽きてしまった方に、是非オススメです。


【ワンチャン・ポイント】
※「地獄でなぜ悪い」・・・こちらは園子温監督のコメディータッチの邦画です。ヤクザの組長(國村隼)が、服役中の妻(友近)のために、自分の娘(二階堂ふみ)を主演に映画を作ります。しかもその内容は、対立する組(組長:堤真一)への殴り込みを撮影し、映画にするというもの。訳が分からぬまま巻き込まれた男(星野源)を監督に、突然現れた映画バカ(長谷川博己)の助言を基に、血の海の中で撮影が敢行されます。超豪華キャストもさることながら、リアルに斬り合いをしているのに、
「カット!!」
の声でピタッと止まったりする様子が、不謹慎ながらもどこか滑稽。メッチャグロなので、気をつけてご覧下さいませ。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/  


【追記】
縁あって応援することになりました♪


ミス阪大コンテスト2014ファイナリスト
NO.5
有澤由真さん


是非投票よろしくです★
http://misscolle.com/missosaka2014/vote