ジャージー・ボーイズ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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複雑な人間模様を彩る、名曲の数々が圧巻。


2014年9月27日公開
監督:クリント・イーストウッド 出演:ジョン・ロイド・ヤング ヴィンセント・ピアッツァ エリック・バーゲン 他


【賛否両論チェック】
賛:実在の主人公達の盛衰が赤裸々に描かれ、“仲間”というものについて考えさせられる。聞き覚えのある懐かしの音楽が沢山聴けるのも見所。
否:少し長めの映画なので、音楽に特に興味がないと、退屈すること必至。


ラブシーン・・・少しだけあり
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・基本的にはなし


 クリント・イーストウッド監督最新作。実在したバンド「フォー・シーズンズ」の姿を描きます。
 物語は、登場人物達が独白をしながら進んでいきます。トミー(ヴィンセント・ピアッツァ)は、ニュージャージーに暮らす1人の若者。地元で顔の利く彼は、地元の有力政治家・ジップをバックに持ち、幅を利かせていました。バンドも組んでいる彼の目にとまったのは、ジップの通う理髪店の見習い店員・フランキー(ジョン・ロイド・ヤング)でした。天性の歌声を持つフランキーに可能性を見出だしたトミーは、彼をバンドメンバーに加えます。しかし荒くれ者のトミーは、フランキーやバンドメンバーのニック(マイケル・ロメンダ)を巻き込んで窃盗事件を起こし、収監されてしまいます。おまけに、教会に忍び込んでフランキーと歌の練習をしていたニックも捕まってしまい、トミーと入れ違いに収監されることに。彼らのバンドは、消滅の危機を迎えてしまいます。そこで、出所したトミーはバンドメンバーを増やすことを決め、知人の紹介で、作曲の才能があるボブ(エリック・バーゲン)をスカウト。儲けの取り分を巡ってひと悶着あったものの、最終的には話はまとまり、トミー・フランキー・ニック・ボブの4人での新しいバンドがスタートします。
 フランキーは、トミーに黙ってデモテープを各所に送っていたため、トミーは激怒しますが、その甲斐あって、旧友のオネエ系音楽プロデューサー・クルーとの再会を果たします。クルーもすぐにフランキーの歌声に惚れ込み、その後は1年のバックコーラス暮らしを経て、ようやく念願のレコードデビューに漕ぎつけます。しかし、そのためには多額の金が必要と言われてしまい、やむなくトミーはメンバーには黙ったまま、その筋から借金を重ねます。
 その後はトントン拍子で成功した「フォー・シーズンズ」。富も名声も手に入り、全てが順調に見えました。しかし、そんな日々も長くは続きません。独立を考えるボブは、フランキーに
「2人で組まないか?」
と持ちかけます。そのフランキー自身も、家族を省みてこなかった結果、妻や子供と不仲になってしまい、ニックは自分の居場所に不安を感じていました。そんな最悪のタイミングで、トミーの多額の借金のことが明るみになり、「フォー・シーズンズ」はバラバラになってしまうのでしたが・・・。

 決して綺麗事だけでは語れない音楽業界の人間模様と、それに翻弄されながらも、自らの夢のために走り続ける主人公達の姿が、感動を誘います。そして、信じていた仲間の裏切りや、愛していたはずの人々との哀しい別れ、夢を叶えることの難しさなんかが、赤裸々に伝わってきます。そんなドラマを彩る華麗な音楽の数々にも、思わず心揺さぶられます。
 音楽に興味がないと、結構しんどいことになるかと思いますので、その辺は要注意ですが(笑)。夢を諦められない全ての人に、オススメの作品です。


【ワンチャン・ポイント】
※クリント・イーストウッド・・・言わずと知れた超有名監督であり超有名俳優です(笑)。自ら監督&主演したのは「グラン・トリノ」や「ミリオンダラー・ベイビー」が有名ですが、監督作は他にも、「ミスティック・リバー」「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」「インビクタス 負けざる者たち」「ヒア・アフター」「J・エドガー」と、枚挙にいとまがありません。主演作も、最近では「人生の特等席」なんかがありますね。


オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/  


【追記】
縁あって応援することになりました♪


ミス埼大2014ファイナリスト
NO.2
甲斐晴菜さん


是非投票よろしくです★
http://misscolle.com/misssaitama2014/vote