記憶探偵と鍵のかかった少女 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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「そう来たか!!」予測不能な結末にしてやられるサスペンス。


2014年9月27日公開
監督:ホルヘ・ドラド 出演:マーク・ストロング タイッサ・ファーミガ 他


【賛否両論チェック】
賛:意外なラストに脱帽。解けそうで解けない謎に、ハラハラドキドキの連続。
否:同じようなシーンが続くので、飽きてしまうと少し退屈かも。わいせつ画像のシーンも少しだけあり。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・少しあり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・雰囲気はかなり怖い


 〝記憶探偵”が、謎めいた記憶を持つ少女と対峙するサスペンスです。
 昨今、他人の記憶に入り込むことで、事件の真相を探る〝記憶探偵”という分野が確立されていました。主人公のジョン・ワシントンもその1人でしたが、妻を亡くしたことが引き金となり、療養をしていました。最近ようやく現場復帰しましたが、妻の死亡現場を連想させる記憶に出逢うと取り乱してしまうなど、まだ本調子とはいえない様子。そんな彼に、上司のセバスチャンは、ある1つの事案を任せます。それは、「絶食をしている少女の原因を探り、解決してほしい」という簡単な依頼でした。
 依頼主は、少女の両親で資産家。実の母親と再婚相手の父親という2人は、とにかく娘のことを案じており、自傷行為に走らないように部屋に閉じ込め、人を雇って監視カメラで24時間監視するという徹底ぶりでした。そんな中訪れたジョンは、渦中の少女・アナと対峙。天才的なIQを持つアナは、ジョンが出すいくつかの心理テストを、全て先読みしてしまいます。やがて記憶の調査を開始しますが、そこには幼少期の、メイドに手を出す義理の父親の姿や、子供には無関心な母親の姿の記憶がありました。
 実は、問題があるのはアナではなく、彼女の両親なのではないかと直感したジョンは、2人のことも調べ始めます。同時に、アナの過去も詳しく知ろうとしますが、セバスチャンは、
「両親が資料の提出を拒んでいる。」
と回答。しかし、実際にはセバスチャンは資料を持っていたため、ジョンは開示を要求。そこに記されていたのは、高校時代の教師による性的暴行という衝撃的な過去。しかも記憶の調査を進めていくと、アナは同級生からも嫌がらせを受けており、その嫌がらせの当事者3人は、毒殺未遂で重傷を負っていました。複雑に絡まり合う謎。果たして、真実を偽っているのは誰なのか。真相はどこにあるのでしょうか・・・?
 衝撃の結末に、思わず1本取られます(笑)。観終わってみると、途中の不可解なシーンの全てが「そういうことだったのか」と合点が行く感じで、脱帽です。同時に、人間の本質的な恐ろしさを見せつけられるようで、ちょっと人間不信になるかもですね(笑)。
 雰囲気は結構怖い感じなので、ホラー映画とかが苦手だと、もしかしたら少し合わないかもしれません。サスペンス好きな方には是非ともオススメです。


【ワンチャン・ポイント】
※マーク・ストロング・・・本作では主演ですが、普段は悪役のボスを演じることが多いようで、「キック・アス」「グリーン・ランタン」「ジョン・カーター」などなど、いずれもボスキャラを演じていらっしゃいます。確かにスキンヘッドに切れ長の風貌は、悪役にピッタリといえそうです(笑)。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/


【追記】
縁あって応援することになりました♪


ミス清泉2014ファイナリスト
NO.4
稲葉理穂さん


是非投票よろしくです★

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