舞妓はレディ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ほんわか心温まる、花の都のステキなミュージカル。


2014年9月13日公開
監督:周防正行 出演:上白石萌音・長谷川博己・富司純子 他


【賛否両論チェック】
賛:純粋で真っ直ぐな主人公に、観ている方も元気をもらえる。豪華キャストのオンパレードも魅力。
否:ミュージカルなので、好き嫌いはありそう。方言で、何を言ってるか全然分からないセリフもある。


ラブシーン・・・ほぼなし
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 「Shall we ダンス?」や「それでもボクはやってない」、「終の信託」などでお馴染みの、周防正行監督最新作です。
 物語の舞台は、京都にある小さな花街・下八軒。2月3日は、さながらハロウィーンばりの仮装が行われる“お化け”の日。老舗のお茶屋「万寿楽」には、常連の呉服屋社長(岸部一徳)と、大学で言語学を教える教授・京野(長谷川博己)も顔を出していました。そこへ突然、鞄を抱えた1人の少女・春子(上白石萌音)がやってきます。応対に出た女将(富司純子)に、春子は、
「舞妓はんに、してくれはんどかい!!」
といきなり頭を下げます。春子の訛りはひどく、その場にいた誰もが首をかしげてしまいますが、ただ1人京野だけは、「鹿児島弁と津軽弁のハーフ」だと見抜きます。
 実はこの下八軒、舞妓の後継者不足が深刻で、今や舞妓は万寿楽の百春(田畑智子)しかおらず、座敷以外のイベントごとは、アルバイト(松井珠理奈・武藤十夢)でまかなっている始末。そんな中、百春がこっそりやっていたブログを見た春子が、はるばる青森からやってきたのでした。実は春子は、幼くして両親を亡くし、祖父母と一緒に山奥で暮らす苦労人。そんな彼女に同情しながらも、女将達は、
「訛りもひどいし、紹介もないし、どうにもならない。」
と彼女を帰そうとします。そこへ割って入ったのが、他ならぬ京野。春子を女将さんと育てる代わりに、ちゃっかり呉服屋社長と、
「春子を舞妓に出来たら、これからのお茶屋の代金を、全て社長に肩代わりしてもらう。」
という約束を取り付けてしまいます。
 かくして、春子のお茶屋修行が始まりますが、やはり芸の道は苦労の連続。京野からは言葉のレッスンを受け、女将からは毎日の生活指導を、お稽古の先生や先輩の芸妓さんからも厳しい指摘の日々が続きます。それでも「舞妓になる」という夢を叶えるため、一心に精進を続ける春子でしたが、なかなか上達することが出来ません。そこに追い打ちをかけるように、京野の助手・秋平(濱田岳)から、
「教授は君を利用しているだけ。君は舞妓には向いていない。」
と告げられた春子は、ショックのあまり、声が出せなくなってしまいます。果たして彼女は、自分の夢を叶えることが出来るのでしょうか・・・?
 まず特筆すべきは、なんといっても超豪華キャスト。高嶋政宏さん、妻夫木聡さん、小日向文世さん、津川雅彦さん・・・などなど、ちょい役でこれでもかというくらい豪華な顔触れが並びます。キャスト目当ててご覧になるのもありかと(笑)。ストーリーはミュージカル調なので、そこの好みは分かれそうですが、夢に向かってひた向きに頑張る主人公の真っ直ぐな姿と、そんな彼女を厳しくも優しく見守る人々の心意気は、観る人の気持ちをほんわかと温かくしてくれます。
 “舞妓”という、普段あまり縁のない世界を垣間見れるステキな作品です。ご家族やデートでご覧になるのも、是非オススメです。


【ワンチャン・ポイント】
※大原櫻子さん・・・本作では、回想シーンでの若き日の女将役で、妻夫木さんと歌ってらっしゃいます。どこかで観たことある方もいらっしゃるかと思いますが、実は佐藤健さん主演の「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロインです。5000人のオーディションで選ばれた歌唱力は、本作でも健在。ますますの活躍に期待です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<癒されたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/


【追記】
縁あって応援することになりました♪


ミス國學院2014ファイナリスト
NO.3
小浜絵里花さん


是非投票よろしくです★

http://misscolle.com/misskokugakuin2014/vote