LUCY | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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とにかくやたらと難しい。アクション目当ては不向きか。


2014年8月29日公開
監督:リュック・ベッソン 出演:スカーレット・ヨハンソン モーガン・フリーマン 他


【賛否両論チェック】
賛:「脳の覚醒」という、あまり誰も描かなかったテーマを扱っているのが、とっても新鮮。実際に起こりうるかは別として、人間の可能性や危険性を存分に描いているので、問題提起としては非常にイイ。
否:想像以上に難しい理論が語られるため、割と退屈しそう。終わり方も、なんだか難解で共感しがたいかも。純粋にアクションを楽しみたい方には絶対不向き。


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・お腹を切るシーンなどあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・基本的にはなし


 人間は普段、脳の機能を10%しか使っていないそうです。本作は、「もし人間の脳の機能を100%使えたら・・・?」そんな疑問に挑んだ作品です。主演はスカーレット・ヨハンソン。
 主人公・ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、旅行先の中国で知り合った男・リチャードから、怪しい鞄をとある韓国人に渡してほしいと頼まれます。最初は断っていたルーシーでしたが、リチャードは半ば強引に、彼女に鞄を押しつけます。渋々韓国人のいるホテルのフロントに向かったルーシーでしたが、彼女の嫌な予感は的中。リチャードは殺され、彼女もやってきた韓国人達に連れていかれてしまいます。
 連れてこられたのは、そのホテルの一室。そこで待っていたのは、マフィアのボス。鞄の中身が新種の薬物だと確認したボスは、部下に指示。眠らされたルーシーは、お腹の中にその薬物の袋を埋め込まれてしまいます。実はマフィアの目的は、世界への薬物の密輸。ルーシーの他にも世界各国の人間を拉致していたマフィアは、彼等にパスポートを渡し、問題なく帰国するように指示します。 
 ルーシーも、やむを得ず帰国しようとしますが、まずいことに人身売買の組織に捕まってしまい、監禁されてしまいます。しかしその際に暴行を受け、お腹の中の袋が破れてしまったことから、事態は一変。身体能力が異常に高まり、あっという間に監禁場所から脱出したルーシーは、病院に直行。痛みも感じなくなっていたため、麻酔なしで袋を取り出してもらいます。その間にも、彼女には異変が。古い記憶までもが鮮明に蘇り、1歳くらいの頃の記憶さえも、明確に思い出せるようになっていました。無事に薬物の袋を回収したルーシーは、自らの体に起きていることを知るべく、脳科学の権威・ノーマン博士(モーガン・フリーマン)に接触を試みるのでしたが・・・。
 結論からいうと、アクション映画・・・といえるかは微妙です。なんだか難しい生物の進化の理論の説明が多すぎて、興味がないと頭が痛くなるかと思います(笑)。終わり方も「トランセンデンス」的な難しさがあるので、賛否は真っ二つに分かれるかと思います。純粋にアクションを楽しみたい方には、全く向かない映画とはいえそうです。ただし、途中のカーアクションのシーンは必見です。通常のカーチェイスなんかとは違い、脳の覚醒であらゆるものを予測し制御出来るため、ノンストップで突っ込んで対向車をかわしていくのがメッチャスゴいです(笑)。
 良くも悪くも、「脳の覚醒」という未知のテーマに挑んだ意欲作です。興味のある方は、是非ご覧になってみて下さい。


【ワンチャン・ポイント】
※リュック・ベッソン・・・いわずと知れた映画監督。最近の監督作自体は「マラヴィータ」「The Lady アウンサンスーチー」くらいですが、製作や脚本に名前を連ねることが多く、「96時間」「コロンビアーナ」「ロックアウト」「ラストミッション」「フルスロットル」などなど、挙げればキリがありません。気になるアクション映画がある方は、〝リュック・ベッソン”の名前が入っているか、チェックしてみてはいかがでしょうか?(笑)


オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>D


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/


【追記】
縁あって応援することになりました♪

ミスキャンパス同志社2014ファイナリスト

NO.3
野瀬悠未さん

是非投票よろしくです★

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