ケープタウン | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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救いのない結末。当たり前の日々のありがたさを痛感。


2014年8月30日公開
監督:ジェローム・サル 出演:オーランド・ブルーム フォレスト・ウィテカー 他


【賛否両論チェック】
賛:ギャングが町を牛耳る様子や、黒人差別の過程など、南アフリカが抱える問題を赤裸々に描く。残酷な展開も、見方を変えれば非常に現実的。
否:手を切り落とされたりなど、描写はかなりグロい。


ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・残酷描写が多数あり
アクションシーン・・・かなりあり
怖シーン・・・急に驚かせるシーンがあり


 2人の刑事が、猟奇事件をきっかけに巨悪に立ち向かっていく作品です。主演はオーランド・ブルーム。
 舞台は南アフリカ。かつてアパルトヘイトの時代、目の前で両親を焼き殺されるという壮絶な経験をしたアリ(フォレスト・ウィテカー)は、今は刑事として治安維持に当たっていました。もう1人の刑事・ブライアン(オーランド・ブルーム)は女グセが悪く、妻とも離婚。その妻は歯医者と再婚予定で、モヤモヤとした日々を過ごしていました。
 そんなある日、植物園で少女の遺体が発見されます。亡くなったのは、地元の有名な元アメフト選手の娘で、無惨にも殴り殺されていました。その日の夜、アリは空き地で殴りあっている幼い少年達を見かけ、止めに入ります。少年達は逃げてしまいますが、その現場でアリは、薬物らしき白い粉を発見。鑑識に回します。
 少女殺害事件の捜査は難航しますが、「少女がよく海岸に遊びに出ていた」という情報を基に、ブライアンとアリは、同僚のダンと共に海岸へ向かいます。ところが、問題の海岸にいたギャング達に不意を突かれ、ダンが手首を切り落とされてしまいます。ブライアンが反撃に転じ、なんとか危機を脱しますが、ダンは病院で亡くなり、妻はふさぎこんでしまいます。ブライアンとアリはやりきれなさを抱えたまま、捜査線上に浮上した町のギャング・スタンの行方を探しますが、実は今回の事件の裏には、新種の薬物にまつわる巨大な陰謀が隠されていたのでした・・・。
 刑事が2人出てくるというと、“相棒モノ”を想像しがちですが、この2人は基本単独行動で、一緒に行動することはほとんどありません。2人がそれぞれの捜査で、お互いに真実を知るという構図です。展開はある程度予想は出来てしまいますが、実際にはそれを上回る残酷な結末が待ち受けています。最初は冷静に捜査を進めていたアリが、次第に理性を失っていく様も見事に体現されていて、哀しさを際立たせます。
 また、情勢不安や麻薬の横行、人種差別など、南アフリカの厳しい現実も如実に描かれていて、自分達が日々を当たり前に過ごしていることのありがたさも、改めて痛感させられます。
描写はかなりグロいので、その辺は心してご覧下さい。


【ワンチャン・ポイント】
※フォレスト・ウィテカー・・・本作では、哀しい過去を背負い、次第に復讐心に蝕まれていく黒人刑事を熱演されています。最近では「大統領の執事の涙」で主演をされているほか、「キリングショット」や「ラストスタンド」なんかにも出てらっしゃいます。また、製作にも携わってらっしゃるようで、「フルートベール駅で」では、製作総指揮を務めてらっしゃいます。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/


【追記】
縁あって応援することになりました♪

ミスキャンパス同志社2014ファイナリスト

NO.3
野瀬悠未さん

是非投票よろしくです★

http://misscolle.com/missdoshisha2014/vote