GODZILLA | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

<ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

観たい映画に迷った時は、このムービーナビをご活用下さい。現在公開中の映画の中から、目的や好みに合わせた映画を探せます。

※「声に出して読みたい映画のセリフ in 2018」 4月8日発売♪

マクロの視点で描かれる、ミクロの人間ドラマ。


2014年7月25日公開
監督:ギャレス・エドワース 出演:アーロン・テイラー=ジョンソン 渡辺謙 他


【賛否両論チェック】
賛:最新技術で造型されたゴジラがメッチャカッコイイ。グロシーンが少ないのも魅力。
否:当然怪獣が暴れるシーンがメインなので、関心がないと退屈。小さい子にはかなり怖いかも。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・あり
怖シーン・・・怪獣のシーンは結構怖いかも


 あのゴジラが、ハリウッドで再びリメイクされました。
 時は15年前。フィリピンの鉱山の崩落現場を訪れた、芹澤博士(渡辺謙)。彼はその現場の地下に、巨大な生物の化石と、1体のサナギ、そして何か巨大なものが通り抜けていったような跡を見つけます。時を同じくして、日本では、異様な周期の地震が起きていました。原発に勤めるジョーとサンドラの夫妻は、原子炉の停止を検討していましたが、そこへ突如、原子炉の1基が崩壊。陣頭指揮を執っていたサンドラは、ジョーの目の前で命を落としてしまいます。
 時は流れ、15年後の現在。ジョーの息子・フォードは、米軍の爆発物処理班で、過酷な任務に就いていました。彼は妻のエル、息子のサムと共に、幸せな家庭を築いていましたが、そんな彼の下に、日本から1本の電話がかかってきます。それは父親のジョーが、原発事故の立入制限区域に不法侵入し、逮捕されたという知らせでした。やむなく日本に向かうフォード。実はジョーは、15年前の事故の真偽を疑い、真実を知ろうと不法侵入を繰り返していたのでした。始めは、妻を忘れられない父の妄想だと相手にしなかったフォードでしたが、2人で入り込んだかつての事故現場で、異様な光景を目の当たりにします。それは、施設の中央に捕捉されている、謎の巨大生物の姿でした。息を飲むフォードとジョーでしたが、そこで不測の事態が発生します。巨大生物が息を吹き返して暴走し、大空に飛び立ってしまったのでした。
 重傷を負ったジョーは、フォードに、
「家に帰って家族を守れ。」
と告げると、間もなく死去。フォードは施設にいた芹澤博士と共に、ハワイへと向かいます。その道中、フォードは芹澤から、“ムート”と呼ばれるその巨大生物が放射能をエサにしていることや、15年前のいきさつ、そしてそのムートをも上回る地球最大の生命体“ゴジラ”の存在について知らされるのでしたが・・・。
 どちらかというと、ハリウッド版の「GODZZILA」よりは、日本の「ゴジラ」に近い印象です。放射能が怪獣のエサだったり、冷戦時の原子力潜水艦が原因でゴジラが目覚めたり、怪獣の接近時に電子機器がダウンしたりなど、現代社会の科学の進歩に対し、ごくごく分かりやすい形で警鐘を鳴らしています。ストーリーは・・・まぁ怪獣が戦う話なので、興味がないと少し退屈しそうですが(笑)。
 そんな大きなスケールの中で、大切な人を守ろうとする家族の姿が、1組1組丁寧に描かれています。ラブシーンは少しだけありますが、グロシーンはほとんどないので、思いきって家族でご覧になるのもイイかと思います。
 好みは分かれそうですが、この夏話題の一大娯楽映画といえそうです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


本サイトはこちら→ http://movienavi.net/