ラストミッション | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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まさに、これが父親の本気(笑)。


2014年6月21日公開
監督:マックG 出演:ケビン・コスナー アンバー・ハード 他


【賛否両論チェック】
賛:仕事の腕は一流の主人公が、娘との関係に不器用ながらも頑張る姿が痛快。胸がすく爽快感。
否:思いのほか、コミカルタッチな描写が多い。シリアス好きには物足りない感も。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・殺害シーン多数あり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・基本的にはなし


 主演はケビン・コスナー。余命わずかな元CIAトップエージェントが、娘のために孤軍奮闘するアクション映画です。
 CIAは、ロシア系の武器密輸組織のトップ、通称“ウルフ”の情報を入手。彼を抹殺するべく、取引場所のホテルに人員を配置します。先着し、取引相手の組織を殲滅していた、1人の男。彼こそが、CIAのベテランエージェント・イーサン(ケビン・コスナー)でした。しかし、敵に作戦を見破られてしまい、ホテルは爆破され、CIAにも多数の死傷者が出てしまいます。イーサンは、組織のナンバー2を追いつめますが、突然の目眩に襲われ、あと1歩のところで取り逃がしてしまいます。意識を取り戻したイーサンを待っていたのは、「重い病気で、余命は3~5ヶ月」という、無情な宣告でした。
 自らの寿命を知ったイーサンは、一路パリへ。実はイーサンには妻子がいましたが、離婚してもう5年も経っており、妻のクリスティーナと娘のゾーイは、パリで暮らしていたのでした。イーサンの久しぶりの訪問に戸惑うクリスティーナでしたが、イーサンの病気のことを知り、「CIAの仕事を辞めていること」を条件に、ゾーイと会うことを許します。ところが高校生のゾーイは、思春期真っ最中。小さい頃のゾーイしか知らないイーサンとは、考え方も感性も全く噛み合わず、ゾーイからは距離を置かれてしまいます。
 そんな中、市場で出逢った女性・ヴィヴィに、イーサンは思いもよらぬ話を持ちかけられます。実はヴィヴィの正体は、CIAのエージェント。彼女はイーサンに、病気に効く新薬の試薬を提供する代わりに、“ウルフ”の抹殺を手伝うよう要請してきたのでした。かくしてイーサンは、父親としてのあるべき姿を模索しながら、エージェントとして密輸組織と戦うという二足のわらじを、履きこなさなくてはならなくなるのでしたが・・・。
 エージェントが父親として悪戦苦闘する姿は、ギャップがあってなかなか面白いです(笑)。イタリア人の容疑者を尋問している最中に、娘から料理の相談を受け、容疑者にパスタソースの作り方を伝授させるなど、思わずクスッとしてしまうシーンが豊富です。逆に言うと、シリアス面は若干抑え目なので、そこに物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 グロシーンも少しだけありますが、とにかくアクションと笑いでスカッとしたい方にオススメです。
 それにしても今年は、「トカレフ」「ハミングバード」「バトルフロント」と並んで、“強い父親”というのが1つの定番なのかもしれませんね(笑)。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ストレス発散したい>


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