ダイバージェント | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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退屈な訓練の先に・・・超ハラハラ!!(笑)


2014年7月11日公開
監督:ニール・バーガー 出演:シャイリーン・ウッドリー テオ・ジェームズ 他


【賛否両論チェック】
賛:最初は中途半端だった主人公が、様々な困難を乗り越え成長していく姿に感動。グロシーンもほとんどなし。
否:予想以上に前半の序章的シーンが長く、思っていたよりも退屈するかも。


ラブシーン・・・少しあり
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・あり
怖シーン・・・精神訓練のシーンで結構あり


 近未来の、性格によって分けられた世界を描いたSF小説の、実写映画化です。
 近未来の世界。戦争という負の経験をしてきた人類は、新たな社会システムを作っていました。即ち、性格によって集団を5つに分け、16歳の時に行われる〝テスト”によって性格を診断し、その結果を踏まえて、本人にどの集団に住むかを決めさせるというものでした。5つの集団は、知識豊富な「博学」、農耕を担う「平和」、軍事・警察担当の「勇敢」、正直にものを言う「高潔」、そして政治を担当する「無欲」といった具合。主人公・ベアトリスは、「無欲」の子供として生まれ、政治家である父の下で育ちました。
 16歳になったベアトリスは、同い年の兄・ケイレブと共に〝テスト”に参加。しかしそこで出たのは、「どこにも属さない異端者」という衝撃の結果。異端者は迫害されることを知っていた担当官は、ベアトリスに、
「手動で『無欲』に書き換えたから、このことは決して他言しないように。」
と警告します。翌日、彼女を待っていたのは、〝選択の儀式”。ここで少年少女達は、自らの意志で住む集団を決めるのでした。しかし、人生において、選択はこの1度きり。もし選んだ集団が不適合だったとしても、元に戻ることは出来ず、無適合として貧しい暮らしを送るしかなくなってしまいます。迷った末に、ベアトリスは「勇敢」を選択、ケイレブは「博学」を選択するのでした。
 こうして、「勇敢」での生活を始めたベアトリス。しかしそれは、想像していた以上に苛酷なものでした。毎日の訓練で、肉体も精神もギリギリまで追い込まれ、しかも最終的に成績が下位の者は、強制的に脱落させられてしまいます。最初は最下位だったベアトリスでしたが、優秀なコーチ・フォーの指導の下、少しずつその頭角を現していきます。そんな中、世界の情勢は緊迫。政権を担う「無欲」に対し、「博学」が翻意。「勇敢」の上層部と接近し、何やら企てている様子。そして、〝異端者”ということを隠して生きるベアトリスにも、彼等の魔の手が忍び寄りつつあるのでした・・・。
 一言でいえば、「壮大なスケールでの成長物語」といったところでしょうか。前半は説明とか訓練のシーンが多く、結構退屈です。その代わり、終盤になると雰囲気が一転し、ハラハラドキドキの急展開を見せます。設定そのものも好みは分かれそうですが、あまり深くツッコまなければ、かなり斬新な設定で面白い内容になっていると思います。
 上映時間も長いので、世界観が気になった方でしたら、是非ご覧になってみて下さい。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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