青天の霹靂 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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予想外に泣ける。全てを包み込む母の愛。


2014年5月24日公開
監督:劇団ひとり 出演:大泉洋・柴咲コウ・劇団ひとり 他


【賛否両論チェック】
賛:笑って泣けるヒューマンドラマ。「親思う心に勝る親心」に涙。
否:展開はかなりご都合主義か。ストーリーもある程度は先読み出来てしまうのが難点かも。


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・汚物の処理シーンあり
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 劇団ひとりさん原作&監督のヒューマンドラマです。主演は大泉洋さんです。
 主人公・晴夫(大泉洋)は、場末のマジックバーに勤める、売れないマジシャン。うだつが上がらない毎日に、嫌気がさしていました。そんな彼の下に、警察から1本の電話が。それは、「父親が亡くなった」という知らせでした。父親は、ホームレスになるまでに落ちぶれていたのでした。その父が、自分との写真を肌身離さず持っていたことを知り、がく然とする晴夫。その時、晴天の空に突如走った稲妻に打たれ、晴夫は40年前にタイムスリップしてしまいます。
 行く当てに困った晴夫が転がり込んだのは、浅草の見せ物小屋。支配人の前でスプーン曲げを披露すると、当時まだ知られていなかった芸に、支配人は驚き、
「謎のインド人ってことで、『ペペ』って名前でステージに出ろ。」
という話に。助手として支配人から紹介されたのは、悦子(柴咲コウ)という女性でした。やがて晴夫は、悦子が自分の母親であることや、父親の正太郎(劇団ひとり)が同じステージで、「チン」という名前でマジシャンをしていることを知ります。やがてコンビを組むことになった晴夫と正太郎は、ケンカをしながらも少しずつ打ち解けるようになっていきます。
 しかし、晴夫の心はどうにも晴れません。そこには、自分が想像していたような荒んだ夫婦ではなく、生まれてくる命を大切にしようと一生懸命に生きている、父と母の姿があったからです。やがて、晴夫が産まれてくるはずの日が近づくにつれ、晴夫は悦子が難病にかかっており、出産が原因で死ぬかも知れないということを知らされるのでした・・・。
 設定は奇想天外ではありますが、そんな中にも心温まる家族の愛情がしっかりと描かれています。笑いあり、涙ありで、予想以上に楽しめること請け合いです(笑)。
 若干進み方はご都合主義で、展開も先が読めるお話ではありますが、まさに「親思う心にまさる親心」という言葉がピッタリな映画です。温かいストーリーが観たい方に、是非オススメです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<泣きたい>


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