大人ドロップ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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「“なんとか”はするためにある。」甘酸っぱさ満点ムービー。


2014年4月4日公開
監督:飯塚健 出演:池松壮亮・橋本愛・小林涼子・前野朋哉 他


【賛否両論チェック】
賛:高校生特有の、好きな人に素直になれない恋心を見事に体現。共感出来る人・感情移入出来る人は多いはず。
否:恋愛映画に興味のない人が観ると、むず痒いだけで終わってしまいそう。台詞がやや小説口調だったり、微妙な場面でのラブシーンもあり。


ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 青春時代の微妙な恋模様、甘酸っぱい四角関係の模様を、切なく描きます。
 主人公・由(池松壮亮)は、片田舎のごくごく普通の高校3年生。親友でパシられ役の始(前野朋哉) とつるんだり、前の席の気の強い女子生徒・春(小林涼子)の愚痴を聞いたりと、退屈な学校生活を送っていました。
 そんな彼はある日、始から、
「同級生の杏(橋本愛)を遊びに誘わないか?」
と誘われます。実は始は、杏に密かな恋心を抱いていたのでした。しかし、女子とまともに話したこともない始には、誘うことなど到底出来ず、
「い・・・い・・・イグアナ見なかった!?」
なんて言ってしまう始末。やむなく由は春に頼み、4人で遊びに行く承諾を取りつけます。自信のない始は、由と春にわざと遅れてきてもらい、その間に杏と仲良くなる作戦を計画。当日は耳に仕掛けた小型電話で由の指示通りに動き、なんとか距離を縮めようとします。
 ところが、結果は最悪な展開に。杏に作戦がバレてしまい、からかわれていると思った杏は、怒って帰ってしまいます。春のお陰でなんとか誤解は解けたものの、その後は何の進展もなく、季節は夏休みに。この頃から由は、自分も杏に特別な感情を持っていると想うようになります。そんな由をよそに、杏はそのまま転校してしまったのですが・・・。
 高校生特有の素直になれない感情を、見事に体現しています。そしてラストは、「おー、そう来ましたか!」っていう感じです。由とお調子者の始との丁々発止のやりとりは、まあ好みが分かれそうなところではありますが、高校生なら誰でも感情移入出来そうなテーマなので、共感はかなり得られそうです。
 微妙なラブシーンもありますが、忘れかけたあの頃を思い出したい方に、是非オススメです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい


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