<ゲキ×シネ>ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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「デカい世界に、中指突き立ててやろうじゃねーか!!」


2014年3月29日公開
監督:渡部武彦・芳谷研
出演:古田新太・三浦春馬・蒼井優 他


【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識がなくても大丈夫。1つのお芝居を、余計な手間や間合いを省いて、手軽に観られる。俳優さん汗だくの渾身の演技を体感。内容的にも、喜怒哀楽全ての感情を体験出来るストーリー。
否:いかんせん、映画としては長い。ミュージカル仕立てなので、その辺も好みが分かれるところか。


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・少しだけあり


 劇団☆新感線の伝説の舞台を収録した作品。長いので、途中で1回休憩が入ります。主演は古田新太さん。脇を固める三浦春馬さん・蒼井優さんらも、とってもイイ味出してます。
 時は安土・桃山時代。信長亡き後、日本は豊臣秀吉の天下になっていました。そんな中、天下の大泥棒・石川五右衛門(古田新太)は仲間達と共に、盗みに明け暮れていました。そんなある夜、京都の津雲寺にある黄金の仏像を狙った五右衛門。ところが彼の前に現れたのは、京都所司代探偵方の明智心九郎(三浦春馬)。どこかで聞いたような名探偵の彼(笑)は、石田三成に変装した五右衛門を見破り、五右衛門はやむなく逃走します。
 しかし、実は五右衛門はおとり。彼が警護を引きつけているうちに、仲間の猫の目お銀(蒼井優)が、まんまと仏像を頂戴。ところが、五右衛門をも出し抜こうとしたお銀は、仏像を持って堺の豪商のもとへ。途中、陽動作戦に気づいた心九郎に見とがめられますが、それもなんとか振り切り、お銀は兄・金次と共に堺へ。実はこの盗まれた仏像。空海が遺したお宝のありかを示す鍵と云われていたのでした。一方、お銀と金次の不穏な動きを察した五右衛門も、お宝捜索のために動き出します。
 ところ変わって、堺の豪商・善兵衛のもとにたどり着いた、お銀と金次。しかし予想通り、善兵衛は口封じのために、2人の命を狙ってきます。危ういところで助けに入ったのは、なんと心九郎。命からがら逃げ出した3人は、仏像に記された隠し文字の暗号をたどり、お宝が眠っているであろう場所へとたどり着きます。しかしまたしても、善兵衛の一味・マローネ達の襲撃に遭い、一行は絶体絶命の窮地に。と、ここで意外な人物に変装していた五右衛門が、この窮地を救うのでした。かくして、泥棒VS探偵VS豪商と南蛮人という、三つ巴四つ巴のお宝争奪戦の幕が上がるのでした・・・。
 生のお芝居を丸々収録しているので、どうしても少し長めで休憩も1回入ります。ただ、そこは収録なので、余計は間合いなんかは省かれているので、美味しいとこ取りが出来ます。俳優さんも皆さん汗だくの迫真の演技をなさっているので、普通の映画とはまた違う感動を得られます。あ、意外な方の映像出演もあります(笑)。
 お話はかなりぶっ飛んでいて、まさに抱腹絶倒です。ただそれだけではなくて、泣けるシーンや考えさせられるシーンもあって、色々な感情を一気に体験出来ます。前作の知識も、基本的にはなくても大丈夫そうです。強いて言えばミュージカル仕立てなので、その辺は好みが分かれそうなところではあります。
 お芝居好きな方、普通の映画に飽きた方には、是非オススメの作品です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<笑いたい>


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