チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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「命を捨てるな!!」これが医療ミステリーの真髄。


2014年3月29日公開
監督:星野和成
出演:伊藤敦史・仲村トオル・桐谷美鈴・栗山千明 他


【賛否両論チェック】
賛:展開がザ・ミステリー。グロシーンもさほどなく、サスペンスとして純粋に楽しめる。前作までの知識がなくても、基本的には大丈夫。
否:ややご都合主義な感がある。「いやいや、そんなことってある?」とツッコミたくなる部分も。タイトルもやや強引かも。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・遺体シーン・手術シーンなどあり
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・基本的にはなし


 これまで何度もドラマ化・映画化されてきた「チーム・バチスタ」シリーズ。その完結編です。主演はドラマ版の伊藤淳史さんと仲村トオルさん。
 とある別荘の地下室で、10人が倒れているのが発見されます。9人は死亡、1人はなんとか一命を取り留めます。彼らは、厚生労働省の官僚や医療関係者ばかり。事故か事件か、司法解剖の結果が待たれることに。
 時を同じくして、アメリカにおけるMRI診療の権威・東堂(生瀬勝久)が来日。MRIを使って司法解剖を行える最新技術・Aiの顧問として、東城医大に招へいされてきます。招致に絡んだのは、厚生労働省の切れ者・白鳥(仲村トオル)。東城医大の心療内科医・田口(伊藤敦史)も加わり、Aiセンターの準備は着々と進みま
す。しかし、変死した9人の中には、厚生労働省で唯一の白鳥の味方だった官僚もおり、白鳥は独自に捜査に加わります。
 9人の死因は司法解剖しても一向に分からず、東堂の提案で、早速Aiの新兵器「リヴァイアサン」を使い、死因を調べることに。それでも始めは死因は分かりませんでしたが、そこは東堂。わずかな異変から原因を突き止め、やがて被害者達の死因の特定に成功。白鳥は、これが不慮の事故ではなく、殺人事件であると断定します。

 一方で、田口の周りの人間関係も、不穏な動きを見せ始めます。かつて田口と白鳥が絡んだ事件で、家族が犠牲になり失踪したすみれ(栗山千明)や、医療関係の記者・葉子(桐谷美玲)、“ジェネラル・ルージュ”こと速水(西島秀俊)とその後輩・滝沢(松坂桃李)。

 果たして何故9人は殺されたのか。誰が事件の鍵を握っているのか。謎が深まる中、田口のもとに脅迫状が届き、事件はさらに進展してしまうのでした・・・。

 前作までの知識がなくても基本的には大丈夫ですが、出来ればあった方がより面白いかもです。展開は結構強引な感がありますが、純粋な医療ミステリーとしてはかなり楽しめそうです。グロシーンも少な目なので、安心です。

 出演者もかなり豪華。「医療ミスや薬害」といった重いテーマを、真っ正面から描いていきます。
「命を捨てるな!!」
という田口の言葉に全てが集約される、そんな作品です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>


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