フルートベール駅で | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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前半は退屈だが、後半は感動間違いなしの、衝撃的実話!!


2014年3月21日公開
監督:ライアン・クーグラー 出演:マイケル・B・ジョーダン メロニー・ディアス 他


【賛否両論チェック】
賛:名もなき青年の死が、克明に描かれる。結末を知っているだけに、愛する者のために必死に立ち直ろうとする主人公の姿に感動。
否:描写がややグロい。「人種差別への問題提起」というと聞こえは良いが、主人公の性格は勤勉な日本人にはやや受け入れがたいかも。


ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・手術シーンあり
アクションシーン・・・基本的にはなし
怖シーン・・・なし


 2009年にアメリカで実際に起きた、警官による黒人青年射殺事件を描いた作品です。
 主人公・オスカーには、恋人・ソフィーナと1人娘・タチアナがいました。そして運命のその日、 2008年12月31日は、彼の最愛の母の誕生日。1年前に、麻薬の密売で服役したオスカーは、二度と大切な人達を悲しませないように、酒も薬もやらずに、必死に立ち直ろうとしていました。
 しかし、勤め先は遅刻を理由に解雇され、妹からは家賃を貸してほしいと頼まれ、さらにはソフィーナとの結婚に踏み切れない想いもあり、なかなか上手くはいきません。それでも、野良犬を助けたりする心の優しい彼は、残していた麻薬も捨て、改めて真っ当に生きる決意を固めていました。
 その日の夜、実家での母親の誕生日パーティーを終えたオスカーは、タチアナをいとこの家に預け、ソフィーナや仲間達と共に、新年のお祝いの花火を観に出かけます。最初は車で行こうとしたオスカーでしたが、母親に薦められ、電車で出かけることに。この“電車で出かけたこと”で、彼の運命は大きく変わってしまうのでした・・・。
 まず冒頭に、実際のオスカーが射殺された瞬間の映像が流れ、衝撃を受けます。彼の最後の1日を追った作品なので、前半はかなり退屈です。淡々と進みます。しかしクライマックスは、結末を知っているだけに、胸が痛くなるような切なさがあります。
 主人公の性格は、もしかしたら日本人にはなかなか受け入れがたい部分もあるかもしれませんが、「1人の人間の命の重さ」をストレートに問いかけてくる感動作なので、是非オススメです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<感動したい>


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