グランドピアノ 狙われた黒鍵 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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ツッコミどころはあるけれど、ハラハラドキドキのシチュエーションサスペンス!!


2014年3月8日公開
監督:エウヘニオ・ミラ 出演:イライジャ・ウッド ジョン・キューザック 他


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・殺害シーンあり
アクションシーン・・・少しあり
怖シーン・・・雰囲気は結構怖いかも


 コンサート中のピアニストを襲う、極限状態のサスペンスです。主演は「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッドです。
 主人公・トム(イライジャ・ウッド)は、伝説と唄われた若手ピアニスト。過去のステージでの失敗がトラウマとなり、5年間表舞台から遠ざかっていましたが、大女優となった妻の支えもあり、長年の恩師の追悼ステージで復帰することに。遺品から見つかったグランドピアノが、移送される前に特別に用意され、トムを待ち構えていました。
 ステージ恐怖症をなんとか押さえながら、オーケストラと演奏を開始するトム。ところがしばらく演奏を進めるうちに、楽譜に奇妙な落書きを発見。それは、
「演奏を一音でもミスしたら、お前を殺す。」
という物騒なもの。悪質なイタズラだと思ったトムでしたが、そんな彼はすぐに、自分を狙うライフルのレーザーポインターに気がつき、動揺します。
 落書きの指示は続き、間奏中に「楽屋に行け」と指示されたトム。楽屋に置かれた無線機を付けると、犯人(ジョン・キューザック)の声が聞こえます。
「叫んでも逃げても、会場にいるお前の妻を撃つ。演奏をミスすれば、お前が死ぬ。間違えずに最後まで引け。」
という難題。犯人の目的も正体も分からぬまま、トムは演奏の続行を余儀なくされます。なんとか状況を打開しようと焦るトム。実はこの事件には、犯人達の思いもよらぬ目的があったのでした・・・。
 こういうサスペンスは、設定が何より重要です。「なんで犯人達は、こんなことをしているのか?」っていうことですね。今作品の場合は、多少無理がある感はありますが、基本的には「なるほど!」と思わせるものでした。少なくとも、
「ちゃんと引いてもらうためのドッキリでしたー!!」
っていうことはないので、ご安心を(笑)。逃げ場のないコンサートで、トムと犯人の息詰まる攻防が繰り広げられ、かなりハラハラドキドキです。
 作品を彩るステキな音楽も沢山聴けます。グロシーンも多少ありますが、大人向けのザ・サスペンスです。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>


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