偉大なる、しゅららぼん | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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前半退屈、後半ドキドキの面白パワースポットムービー(笑)。


2014年3月8日公開
監督:水落豊 出演:岡田将生・濱田岳・深田恭子 他


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・一応なし(笑)
怖シーン・・・竜のシーンは少しだけ怖いかも


 琵琶湖でのみ力を発揮する一族の戦いを描いた、コメディタッチの作品です。
 琵琶湖には、竜からの力を受け継いだ一族・日出家と棗家がおり、太古の昔からその覇権を巡り、争い続けてきました。
 主人公・涼介(岡田将生)は、日出家の血を引く分家の息子。高校の3年間に本家で修行を積むべく、琵琶湖にやって来ます。そこで彼は、はとこで当主の息子・淡十郎(濱田岳)や、その姉で引きこもりの清子(深田恭子)、師匠の涛子(貫地谷しほり)達と出逢います。彼等はみな、他人の精神を操る何らかの力を持っていました。
 一方で、淡十郎と同じ高校に通い始めた涼介は、敵対する棗家の当主の息子・広海(渡辺大)がクラスメイトにいることを知ります。棗家は日出家とは対照的に、他人の身体を操る力を持っていました。しかし、能力者同士は力が通じず、それ故に両家は大昔から対立を続けてきたのでした。早速修行に励む涼介でしたが、一向に修行をやろうとしない淡十郎に、涼介は次第に疑問を抱くようになります。
 そんなある日、彼等の高校にやってきた新しい校長・速水(村上弘明)が、突如として日出・棗両家に立ち退きを迫ってきます。実はこの速水、日出と棗の両方の力を併せ持つ、最強の能力者。両家の当主が術によって動けなくされてしまい、淡十郎と広海は、決断を迫られることになってしまいます。戦うか、従うか。意見がまとまらない中、淡十郎が協力を求めたのは、超毒舌で引きこもりながら、他人の心を読むことの出来る姉・清子でした・・・。
 設定は奇想天外で、好みは分かれそうです。前半は割と退屈ではありますが、後半は予想を裏切る展開や、伏線の見事な回収の連続で、ハラハラドキドキです。笑いも結構シュールで、思わずクスッと笑ってしまう系が多いです。キャスティングも絶妙で、深田恭子さんのどS役がピッタリです(笑)。エンディングの後にも映像がありますので、お見逃しなく。
 ラブシーンやグロシーンもありませんので、家族やデートでご覧になるのもオススメです。
 ちなみに「しゅらら」は、日出家の能力者が力を使う時に出る音で、「ぼん」は棗家の能力者が力を使う時に出る音です。実はこの2つ、さらに深い意味があるのですが、詳しくは観てのお楽しみということで(笑)。


オススメジャンル&オススメ度・・・<家族で観たい>


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