ダラス・バイヤーズ・クラブ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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賛否両論、“命”と向き合い続けた男の実話。


2014年2月22日公開
監督:ジャン・マルク・ヴァレ 出演:マシュー・マコノヒー ジャレッド・レト 他


ラブシーン・・・メッチャあり
グロシーン・・・少しあり
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 突如、エイズで余命30日と宣告された男が、自ら未承認の薬を買い付け、大勢の命を救いながら、命と向き合っていく様を描いた実話です。
 主人公・ロンは、電気技師をしながらロデオにも出場する、生粋のカウボーイ。女や酒にも事欠かず、幸せな人生を歩んでいました。そんな彼はある日突然倒れ、病院でエイズの宣告をされてしまいます。しかも末期で、余命は30日。慌ててエイズについて調べに調べた彼は、当局によって承認された治療薬・ATZが、実はかなりの副作用を伴っていること、海外でもっと有効とされている治療薬は、アメリカ国内で承認されていないため、病院では使われていないことを知り、がく然とします。
 そこで彼は、自ら海外に出向き、薬を入手。アメリカ国内で販売することを決意します。規制をかいくぐるため、会員制のクラブを作り、会費を徴収。薬は無料で提供するというスタイルを取ります。すると、予想以上に患者は多く、同性愛者を中心に、会員数はうなぎのぼりになっていきます。
 当然ながら、当局も黙ってはいません。立入検査、家宅捜索、押収と、ロンの事業に立ちはだかります。それでもロンは屈することなく、周りに支えられながら、事業を推し進めていきます。そしてその頃には、余命30日から8年が経とうとしていました・・・。
 ラブシーンはかなり多目で、R-15です。同性愛の描写もあります。その辺は好みが分かれそうなところではあります。
 主人公の事業も、ルールを破っているという面から見ると、賛否両論ありそうなところです。それでも、自らも命の終わりと闘いながら、「生きたい」と思う人々に希望を与える姿には、感動を覚えます。
 “命”を考える機会になる、貴重な作品です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>


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