スノーピアサー | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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設定が全て。斬新な近未来アクション大作。


2014年2月7日公開
監督:ポン・ジュノ 出演:クリス・エヴァンス ソン・ガンホ 他


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・メッチャあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・少しあり


 氷河期の近未来、列車の中でしか生きられなくなった人類を描いた作品です。主演は「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスです。「青い塩」のソン・ガンホも重要な役で出ています。
 舞台は近未来の地球。温暖化を抑制するために散布された物質のせいで、地球は氷河期に突入。人類のほとんどは滅んでしまいましたが、わずかに残った人類が、1台の列車に乗り込んでいました。その列車には、氷河期から車内を守る耐久性や、自給自足のシステムを搭載しており、前方車両では悠々自適な生活を送っていました。一方で、後方車両の特に最後尾の車両では、大勢の人間が押し込められ、奴隷同然の生活を強いられていました。
 その最後尾車両で暮らす主人公・カーティスは、水面下で仲間達と画策し、前方車両へのクーデターを計画していました。彼は、自分達をこき使う兵士達が、物資不足で実は弾薬を持っていないことを見抜き、期を狙って一気に先頭車両を目指して蜂起します。
 ところが、敵もさるもの。先の車両で待ち受けていたのは、手斧で武装した兵士達。引くに引けないカーティス達は、多くの犠牲を払いながらも、果敢に戦いを挑みます。
 戦いの中で1人、また1人と命を落としていく仲間達。悲しみを背負いながらも、カーティスはひたすらに先頭車両を目指します。そんな彼がたどり着いた先で知ったのは、信じられないような真実でした・・・。
 まず言語ですが、一応枠的には韓国系の映画なので、英語と韓国語が半分ずつくらい出てきます。
 設定はとっても斬新です。息もつかせぬ展開なので、ハラハラドキドキの連続です。最初は、
「自分はリーダーの器じゃない。」
と言っていたカーティスが、少しずつリーダーとして成長し、仲間を引っ張っていく姿は、とても頼もしいです(笑)。そしてラストでは、カーティス自身の壮絶な過去も明らかになります。
 ほぼ全体的に殺戮シーンが続くので、描写はかなりグロめです。観ていて痛くなりそうです。その点はご注意を。
 終わり方も好みは別れそうですが、とにかく設定が面白いので、是非観てみて下さい。


オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>