ゲノムハザード ある天才科学者の5日間 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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決死のアクション満載の近未来サスペンス!!


2014年1月24日公開

監督:キム・ソンス 出演:西島英俊 キム・ヒョジン 真木よう子 他


ラブシーン・・・基本的にはなし
グロシーン・・・少しだけあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・少しあり


 「もしも今の自分の記憶が、改ざんされたものだったら・・・」
そんなSFチックなサスペンスが誕生しました。主演は西島英俊さん。日本と韓国を股にかけ、真実を知るために奔走する主人公を熱演されています。
 主人公・石神武人(西島英俊)は、ごく普通の会社勤めのイラストレーター。1ヶ月前に結婚し、幸せな生活を送っていました。ところがある日、家に帰った石神は、妻(中村ゆり)が殺害されているのを発見。そこへやってきた警察を名乗る男達に連行される途中、石神は隙を見て逃走し、偶然通りがかった女性記者・カン・ジウォン(キム・ヒョジン)の車に転がり込みます。
 急な事態に戸惑いながらも、妻が殺された真相を探ろうとする石神でしたが、何故かこの頃から、石神の記憶は錯乱し始めます。妻の実家だったはずの家が別人のものだったり、自分が勤めていた会社の名前が思い出せなかったり。逆に、知らないはずの化学の知識が急に出てきたり、しまいには韓国語まで急に出てくるようになり、石神は困惑し、苦しみます。
 それでも真実を追い求める石神はやがて、自分がかつてオ・ジヌという、韓国の天才科学者だったことを知るのでしたが・・・。
 サスペンスですが、アクションもかなり満載です。迫りくる追手を、とっさの機転と化学の知識で振り切っていく様は、見ていてハラハラドキドキの連続です。序盤は色々なシーンが錯綜して戸惑いますが、最後にはすべてつながっていくので、ご安心を。
 設定や展開は若干無理がある気がしないでもありませんが、それでもサスペンスとしては楽しめます。日本語の言い回しなど、日本人が聞くと少し違和感がある所もありますが、その辺はご愛嬌ということで(笑)。
 カン・ジウォン記者の、
「〝記憶”は消えても、〝思い出"はどこかに残っている。」
というセリフが、すごく印象的な作品です。


オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>