腰痛に関連する筋肉は、


おもにお尻、太ももの裏側、
お腹の深い部分にある腸腰筋、
腿の内側や外側の筋肉です。


これらの筋肉をストレッチすることで、


だいぶ腰痛が和らぎます。


特に太ももの裏側の筋肉(ハムストリング)が硬くなると


後ろに引っ張られ、骨盤も後傾し、


お尻は下がるし、後ろからみると体が老けた印象になります。


ということで、筋肉を鍛えるのも大事ですが、


筋トレの前に


まず腿の裏の筋肉をほぐす!ことから。


体を前に曲げるより後ろに反らすのが苦手な腰痛の方は、
腿裏の筋肉が特に硬くなっています。


さて、ほぐしですが、


テニスボールがあれば、


ボールを座った時に座面にあたる骨『座骨』の下に置きます。


置いた方の足を左右にゆらゆらゆらします。


それから、ボールをとって、腿裏のストレッチを行うと、


少しテニスボールでほぐれているので、ストレッチがしやすいです。


伸びてるなぁー、気持ちよい、心地よいストレッチを


2分ぐらいやっていただくと、


筋肉の繊維の束を包んでいる、筋膜まで柔らかくなるので、


効果が長持ちします。


腿裏の筋肉がほぐれるだけでも、腰痛が軽減しますよ。
(関連記事→サランラップの芯を使って足全体のマッサージは楽ちん


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