今日は、言葉について。

言葉の遣い方で感情も変わるなーと思ったのです。

【*イラっときた時に客観的になれる言葉】

最近、とっても気に入っている言葉があります。

「びっくりぽんや!」です。

NHKの朝ドラ「あさがきた」のあさちゃんがよく遣う言葉。

単純に響きなんかも好きなんだけど、

「えっ!?なによー」とか、ちょっとイラっと来た時なんかに、

「もーほんと、びっくりぽんや~」とか

この言葉に出さないまでも、頭の中でいうと、

イラっときたのが、フッと突き放されて、

なんだかニヤっとして、さっきのイラッがどこかへいってしまうのです。

便利です。

今日も、空いた電車に乗って座っていたら、

カラフルなコートを着た、ふくよかな熟女さまが、

猛突進で私のとなりに座り、私の体はその勢いで

45℃倒れかけました。

でも、その方、そんなこと何も気づかないおおらかさ。

その時に「あ~もうびっくりぽんや!」とインナートーク。

これを言うと客観的になれるのです。

この熟女のおおらかさ?は、繊細な日本人には

ない感覚だから、きっと外国の方ね!と思ったら、

会話を聞いていたら、やっぱり日本語ではなかったです^^

その他にも、一緒に住んでいる友人にイラっとした時も同じ。

言葉に出して言うと、

おかしくなってイラつきもどっかへいってしまうし、

感情的なものにならないから、言いたいことが伝わりやすいですね。

「びっくりぽん」でなくても、

言葉じりの語尾をおもしろく変えるだけでも、

感情は変わりまするでござる。



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