
乾燥する秋は、なんと便秘ちゃんにもなりやすい。
便秘だと老廃物が排出されず停滞するから、
腸もむくむし、お腹が圧迫されると血流が阻害され
足もむくみやすくなってしまいます。
便秘といっても原因はさまざま。
今日は、ストレスから便秘となまけ腸による便秘のワンポイント解消法
をシェアさせて下さいね。
【*便秘はメンタルや行動にも影響する】
先日、ひとり暮らしの父と電話で話していた時、
父が『いや~久しぶりに便秘で悪戦苦闘したよ。なんか出ないっていうのは、落ち着かないしイヤなもんだな』と
高齢になってくると便秘の問題って、けっこう大きいんですよね。
(関連記事→排出力が上がると、メンタルもアップする)
また高齢になると、喉の乾きの感度も鈍くなるので、
水分の摂取が減り、知らない間に体内が乾燥して、
潤い不足になってしまうのです。
プラスしてあまり動かない生活をしていると、腸も筋力低下をするというか、
機能低下し、腸の動きである蠕動運動が弱くなり、便秘になることが多いのです。
便秘になると食欲も落るし、お腹がすいて食べるわけではないから
おいしく感じない。
食事の量が減ると、腸の状態をよくする
食物繊維や酵素、良質な油分も不足し、
ますます腸は動かなくなってしまう。
これがいわゆるなまけ腸による便秘。
こういう場合、下剤を常用すると、
さらに腸が自力で動かないようになってしまうので、
できるだけ最小にとどめた方が良いですよね。
高齢の方は顕著ですが、若い人でもずーっと座っていたり、
活動的でない生活だと同じように便秘になってしまうのです。
なまけ腸による便秘解消法は、
まず腹式呼吸か横隔膜呼吸をおこなう。
これは腹圧もかかり、お腹の筋力運動になるし、
酸素が腸にいきわたり、血行もよくなり体も温かくなるので、
腸が活発になってきます。
もしくは、ウォーキングなどで全身を動かす。
足を使うことで、体も活性化します。
【*ストレスによる過緊張の腸】
ストレスなどで自律神経のバランスの崩れから、
腸が過緊張状態になる便秘。
クライアントさんでものすごく便秘の方がいたのですが、
産休に入ったら治り、出産して、しばらくして職場復帰をしたらまた便秘に。
けっこう妊婦の時に便秘になる方は多いのですが、
この方は、産休の時や育児で家にいた時は、快便だったそうです。
腸や胃は、体がリラックス状態になった時に活発に動きます。
なので、常に緊張状態だと、固まって動かなくなってしょまうのですね。
こういうストレス型の便秘のタイプの方には、
とにかくリラックスなんです。
なんでも良いけれど、自分がホッとする時間を作る。
自分で出来る方法は、ゆーったりと深呼吸。
横になって、息を履く時に体がおもーく沈んでいくようにイメージしながら行う、
または、手をお腹にあてて、腸が手の温かさで、
とろ~んとゆるんでいくイメージをするのもよいですね。
イメージってけっこう侮れないです!
あとは、出ない物を出す時は、肌をさわると良いそうです。
肌を触ることって、リラックスに関係ある自律神経の副交感神経が優位になるのです。
お腹のマッサージやマッサージを受けるのも良いですね。
そういえば、便秘解消に,,おフランスでは、オリーブオイルを飲むそうですよ。
良い油も体内を滑らかにしてくれますね。
くるみも腸に潤いを与えてくれます。
できるだけ下剤に頼らず、すっきりして気分よく過ごせると良いですよね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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