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スターバックスやドトールとかに行くと、カップルや友人同士でしゃべっているという光景よりも、ひとりでPCやスマホ、本を読んだり、

勉強していたり、みなさんそれぞれの時間を楽しんでいるようですね。

人が周りにいた方が、勉強とかはかどるから、あえてそういうところへ行くという友人もいます。

宮藤官九郎さんも脚本とか書く時とか、ファミリーレストランで仕事をするらしいですね。

ひとりなら理解できるのですが、2人とかでいても(カップルだと思うのですが)お互いスマホをやっていたり、全然、会話をしていないし、コミュニケーションをとってないのです。

コミュニケーションは、人間関係を円滑にするためにも非常に大切です。

人間関係は、悩みのトップ3に入っています。

ちなみに他は、お金(経済)、健康だそうです。

確かに~。

という事で、コミュニケーションについて今日は書いてみたいと思います。

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【*話すこと、聞くことで自分を理解してもらい、相手を理解する】

会話はキャッチボールと同じと言われています。

どちらかが一方的だと会話は成り立たないというか、どちらかに不満がたまります。

私は、人の話しを聞くことの方がすごく好きです。

年齢を重ねた方のながーいながーい話しも聞いてて、おもしろいし(時には疲れるけれどね)、相手に不満を残さずに、適度に切り上げることもできます。

だけど、過去に3時間ぶっとうしで、相手の話しを一方的に聞かされた時は、もう頭がパンクしそうで、ほとんど機能してなかったです。

途中で、『それって、こうなの?』みたいな質問をすると、

『ちょっと待って、最後まで話させて』と遮られました^^

3時間たって、ようやく落ち着いたのか『で、ハルニータちゃんは最近どう?』と聞かれましたが、もはやそれに答える体力すらありませんでした。

久しぶりに会ったのと、その友人、ちょっと病んでたんだと思います。

恋の病。

話す、聞くのバランスがほどほど取れていることが、お互いにとって楽しい会話なんだと思います。

【*コミュニケーションは、まずは自分を知る】

ラテン系の国の人達は、とにかくおしゃべりをしてコミュニケーションをとると言われています。

イタリア人の友人とお茶をするのに、スターバックス(アメリカの)へ言った時に、

2人組できていても、ほとんどの人が本を読んだり、PCやったり、勉強をしているのを見て

『こいつらおかしいよ。誰一人会話してないよ。気持悪い』と言っていました。

イタリアのカフェであるバールでは、朝から大人が集まり、よくしゃべっているそうです。

だから、カフェは、彼らにとっては、コミュニケーションの場なわけです。

そういう価値観や文化からすると、一言も会話をしないで、物を食べたり、飲んだりしている光景は、奇妙に感じたようでした。

カルチャーショックですね。

大学か高校の入試で、何かについて話す、

口頭試験がイタリアでは重視されるというようなことを塩野七生さんのエッセイで読んだように記憶しています。

このような口頭試験では、『自分の意見』が大切です。

だぶん自然に育って行くまわりの環境などで、小さい頃から訓練はされているのでしょう。

関西人の家庭で、すでに『ボケ』と『ツッコミ』が鍛えられるように。

自分の意見を構築するには、まず『自分を知る』ですよね。

自分は何が好きで、何がイヤでとかを明確にしていくことも、自分を知る第一歩です。

それには、何を食べたいか?をしっかり考えてることが自分軸を太くしていき、自分を知る→自分の意見を持つに繋がるのです。

誰かの食べたいものに合わすのでなく、今日は何を食べたい私?からです。

今日の夕食の気分は魚料理です!

まずは、自分とのコミュニケーションなのです。


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