
お尻の割れ目のあたりにある尾てい骨。
人間にしっぽがあった時の名残とも言われている骨。
この骨って、人によっていろんな形をしているのです。
ものすごく巻き込んでいる人もいれば、
ちょっと後ろの方に出ている感じだったり様々です。
この骨のまわりが痛い!という方もけっこういらっしゃるんですよね。
尾てい骨痛って、背中にまで影響しちゃうのです。
今日は、尾てい骨痛のセルフケアについて。
【*どうして痛くなるのか?】
お尻から転んだりして、尾てい骨が曲がってしまったり、
出産や長時間座りっぱなしの生活などで、
まわりの筋膜がツレて引っ張られて
曲がってしまったりすることが
原因で痛みが起こります。
なんていっても尾てい骨は、
背骨の一番下で体を支えているので、
とても影響力があるのです。
尾てい骨周辺の痛みだけでなく、
腰痛や背部痛の原因にもなります。
また骨盤底筋もこの尾てい骨につぃているので、
骨盤の歪みにも影響がでてしまうのです。
私も以前、自転車のペダルを踏み外してサドルの先端に思いっきり
座骨と尾てい骨の間を強打しました。
男の人だったら、大変だったかも><
しばらく泣くにも泣けずうずくまってました。
でもその後は、痛みもひいたのです。
そして、けっこう動いてしまったので、
翌日から腰やお尻が痛くて歩くのも大変でした。
結局、病院とかは行かなかったですが、かなり長引きましたよ。
【*尾てい骨痛のセルフケア】
改善方法は、
炎症(熱感がある)がある時は、湿布などを貼る。
それが治まったら、
尾てい骨周辺の筋肉をほぐしたり、お尻の筋肉のストレッチをします。
それから、骨盤や骨盤底の体操などをして、骨盤を整えることです。
(関連記事→電車の中でもバレずにできる、若々しさを保つ骨盤底筋エクササイズ)
尾てい骨の周辺の筋膜をリリースする施術方法を
アメリカで実習したことがあります。
ここでは書きづらい内容なので割愛します。
でも貴重な体験をさせてもらいましたって感じです^^
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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