昨日のテーマは、『心を清める、癒す』。
ということで、鎌倉へ行ってきました。
一番の目的は、長谷寺で写経をすること。
ちょうど、紫陽花の時期ですごい人でしたが、あじさい鑑賞もして。
海で潮風と波を音を聞きながら、浜辺を歩きました。
たくさん歩いたけれど、歩きやすい靴だから、足の疲れもなく、むくみもなく、
友人のワンコにもたくさんのエネルギーをもらえました。
【＊目的やテーマを決めるとより充実感が増す】
計画も特にたてず、自由きままにおもむくままに行動する良さも
楽しいし、大好きですが、テーマや目的を決めて、行動すると、さらに
充実感が増します。
日々もそうですが、小さな目標とか、やりたいことを掲げるとか、明確にしておくと、ただの１日がより彩られるといった感じでしょうか。
何事にも、ちょっとした遊び心を持って、テーマを作ると楽しいかも。
【＊写経の効果】
写経の効果がまとめられていました。
①脳を活性化する
②姿勢が良くなる
③集中力、忍耐力が高まる
④字がうまくなる
⑤心身をリラックスさせる
①に関しては、確かに第２の脳と言われているように、手先を使って書き移すので、脳は活性化していると思います。
②は、これも写経をする場所や所作など、おごそかで神聖な気持ちになります。
始まる前には。お香の粉のようなものを手のひらの真ん中、ツボで言う老宮といって、エネルギーが出入りするところに刷り込み、清めます。
また墨をするところから始めるので、自然と姿勢もシャキっとなります。
パソコンの前にいる姿勢とはあきらかに違うので、意識からも姿勢がよくなります。
③なぞって、書き写すので、文字に集中できます。
でも私は、あれこれと雑念のようなものが出てきましたが、それははじめはそんなものかなと思います。
ただ書き写しながら、やたらに『無』という字が多いなと思いました。
④これは、繰り返し、なぞって書いていくので、何度もやっていけば、美しい字になっていきます。
『繰り返しはスキルの母』といわれるぐらいですから、字に限らず、どんな事も繰り返しで上達はしますよね。
⑤余計なことは考えずに無心になって書き写すことをしていると、脳内物質のβエンドルフィンが分泌されます。
思考をポジティブにして、体の免疫力を上げてくれる作用があります。
今回は初めてだったし、雑念がいっぱいあったように思いますが、振り返ってみると、時々集中していたように思います。
それに終わった後は、妙にスッキリとした気分だったので、心身にとって写経効果があったんだと思いますよ。
それと、書きながら、自分の傾向がわかる気がします。
私の場合は、ちょっとせっかちな傾向があるし、集中力が長く持たないのかなと。
早いけれど、丁寧ではないという。
現在の自分を知ることもできますね。
今度は、写仏に挑戦してみたいですが。２～３時間かかるそうです。
『集中力アップへのチャレンジ』というテーマでやってみよう。
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