(※九州の山が一望…とまではいきませんが)
世界の
「あれ知ってる、あのアトラクション。カヌーの前と後ろにお兄さんがいて、前のお兄さんは喋って漕ぐひとで、後ろのお兄さんは舵取りと漕ぐひと。その前後のお兄さんの間に左右に分かれて14人ぐらいお客さんが乗り、みんなで一緒に漕いで河を一周する人力アトラクション。あのアトラクションも風が強いと欠航で、うちらも風が強いと伐倒作業が出来ないんだよ。ぇ…そのアトラクション知らないの??千葉なのに東京がつく遊園地だよ??」
と某有名テーマパークのアトラクションの説明をし、自分の仕事を理解してもらおうとしたけど失敗してしまった経験のある皆さん、こんにちは。望創家ノリです。
本日の大分県山間部は晴れ。山の霧はなく、スカッと晴れた一日でしたが、風が強い強い。そんな日だからこそ、風を読み、風の助けを借りた伐倒をと思い、一人コッソリと森林奥でチェンソーをウィンウィンさせておりました。
皆さんの地域は如何でしょうか。
(※塩を舐めたあとに、御神酒を一口)
さてはて、強風ですよ、皆さん。
田舎での強風で注意することは、
・潰れたお店の看板の飛来
・おじいちゃん、おばあちゃんの自転車の横転での道路飛び出し
・野焼きの飛び火
・風倒木や枯れ枝の飛来
・砂など細かいゴミによる目の損傷
(※実際は山道だらけなので、自転車やバイクでの移動する高齢者は、まず見かけません)
決して、お姉さんたちの、あんなものが見えたり、こんな洗濯物が舞うって話は…ないですからね!
片道10分足らずの通勤道の途中で、こどもたちをまず見たことがありません。
(※現場の山へは車で30分)
保育園児は園バスや親御さんたちが送迎、小学生は…歩いて登校、地域によっては『タクシー』で登校(※)になってます。
(※限界集落の地域)
中学生はスクールバスがメインらしいです。高校生は…見たことないです。
望創家イメージですと、小学生がダラダラと狭い道路脇を一列に並んで登校したり、中学生がヘルメットを被って自転車で…というのを想像するのですが、通勤時間が早いせいか、全く自転車通学の学生は見ません。
(※ちょっと話を盛っています)
この街に「若いひとはいるのか?」と感じるほどです。
(※毎日『お悔やみ』の『町内放送』がやってます…60代で亡くなるひとは少なく、『80〜90代』がメインです。『ほぼ毎日』お悔やみの放送が…人口9,500人ぐらいの町です。年間最低300人亡くなってると計算すると…増える人数以上に亡くなるスピードが…)
(※都会でいうと『ビルの屋上』でランチを食べてる感じ?)
若者といえば…昔から応援だけはしていた栗城くん…
毎回『無謀』と思うも、
「死に近い経験は、その経験をしたひとにしか解らない」
と思い、彼の『人生という舞台での自己表現』を見てきました。
彼の『自分の夢の実現をさせるための資金調達』なんて「凄いなぁ」と思ってました。
自分の好きなことで、そして、好きな場所で最期を迎えられたら、そりゃぁ『自身にとっての一番の幸せ』ではないでしょうか。
しかしどうせ死ぬと分かっていたのなら、最期の願いで、彼をエベレストの頂上に行かせてあげたかったなぁ…。本当にお疲れ様でした。 ありがとう!
(※彼の登山は最早『冒険』ですよね…惜しいひとを亡くしました)
多分ですね…同じ『山』で生きる人間としては…『危険度』はあまり変わらないと思います。
本当に「怖い!」と心のどこかで思わなくなったら、林業は引退された方がいいです。常に「大丈夫だろう」と思って仕事をしていたら、次の瞬間、私は知りません。
私は無事に下山するために(仕事を安全に全うするために)日々努力してます。 山で死んでもいいとは思ったことはありません。
最近では体力不足(骨折により)のために、運動を、というわけではありませんが、燃料&工具バックパックを持ち、チェンソーを持ち、ゆっくりと骨折した足を労わりながら、現場の不整地の山を10分程度ですが、意識して登っています。
(※先輩は自家用車(重機)で登ってます)
それと、現場復帰後からですが、毎朝事務所に併設されている倉庫の梁(はり)に掴まり、順手と逆手で懸垂を10回(※)、ストレッチも簡単ですが始めました。
(※例の片足1kgちょっとのブーツ+チェンソーパンツ約1kg=約4kg弱の軽い負荷を掛けながら、足をL字に曲げて(伸ばして)腹筋も意識して懸垂しております。何気に成人を過ぎると懸垂が1回も出来ないひとが多くなります。是非オススメ健康法です!)
(※キビ刈り以上に疲れます。初めての夏、死にました。スポーツドリンクと他の水分を最低2Lは持ちましょう)
技術が乏しいペーペー望創家は、
・体力
・危険察知能力
・慎重
・安全
・道具の選別&メンテ
で、諸先輩方に追いつこうと努力しています。
先輩たちは木を伐るのが早いです。しかし休憩も多くとります。そこで『時間的に追いつく』ために、体力と道具です。
とにかく私はマイペース。先輩(5年先輩)は一人なので、うま〜く付き合っております。なにせ歳だけは望創家が一番上なので…デヘヘ。
(※一旦腰袋をやめ、下半身への負荷を上半身にも逃すようにしました。今度『特集』しますね)
(※持ち物:
腰回り(画像左から)→ハチジェット、矢(クサビ)4本、コンベックス、ショックレスハンマー
胸周り→携帯、チョーク、ピンクテープ(目印用)
背中→ヨキ)
これから梅雨に入ります。
雨対策で、ナリのいい(場所のいい)ところに木を出してあります。雨の中でも重機による搬出作業が出来るように準備しています。
「自然と一体の仕事」
「その日の天気によって段取りを変える仕事」
「その日の気分や体調によって変える仕事」
「そう、林業は自由なのです!」
明日の出荷を待つ野菜ではありません。なので休もうと思ったら、好きなときに休めるのです!(※)
(※休んだ分、お給料が減る日給月給制がほとんどですが…)
梅雨=木に虫が入る、ので、この時期に良質な木は伐らないと思いますが、伐った木はどんどん搬出して運搬車に持って行ってもらいたい季節です。木の皮も剥けやすいので、丸太に乗ると滑る恐れもあります。
ホームセンターで『荒材』を購入する際はご注意を。
購入したら…
『小さな穴が空いていたら、針金を穴に押し込んで、中の虫を殺してください(可哀想ですが)』
(※木に張り付いてる繭みたいのも取ってください。作品をつくり終えた後に、どんどん木に穴が空いていきます。虫が湧くというか、出て来ます。成虫で!)
カビも生えやすい季節です。
って、なにを書こうとしていたのか…
あ、林業界の皆さま、梅雨対策を!
副業の確立に力を注ぎましょう!
この厳しい雨季を一緒に乗り越えましょう!
ではまた次回お会いしましょう。
Ciao!
(※肩から背負うことで、全く重さを感じられなくなりました。それと道具を落とさない。背中が若干暑いだけです)
追記:
漸く地元の田舎の酒屋さん(定価でビール缶が売っているような酒屋)で、望創家の『薬』の竹鶴ピュアモルトが売っていました。徐々に今年分が発売なのかなと。
もう20年近く『薬』として飲んだり、虫刺され、ケガの消毒などに使ってい、ここ近年の品切れが続き入手が大変でした。
昔は2,000円弱だったのに、酒税が上がり3,000円ぐらいするんですよね…更にネットだと4,000円以上だったり…。
早く入手安定化して欲しいです。
年内のストックが一本出来たのですが、また入手困難になりそうなので、もう一本購入しようと思います。
NYCで見たときは、70ドル近かったです。さすがに買えませんでした。日本からペットボトルに移して持ち込みました。
竹鶴、皆さんも常備薬に如何ですか。
虫刺されや肌荒れにも私は使ってます。
(※お肌に合わないときは、やめてください)







