とっても大切なお話です
皆さんおはようございます
名古屋を拠点に活動している経営コンサルタントの
モーちゃんこと毛利たかのぶです
早速ですが、今日は昼と夜とダブル宴があります
昼間は、娘の結婚が決まり、料理屋さんの個室で
先方のご両親との初顔合わせです
夜は、モーちゃんが役員をしていた
会社の創立50周年記念パーティがホテルであります
どちらもめでたいことですが、
娘の顔合わせ会については、
来るべくして来たということだけで、
何となく実感が湧きません
ただ、娘の成長を感慨すると、私たち夫婦も紆余曲折が多く、
2人の子が、進学するに連れて、かなりのプレッシャーがありました
人は、他の動物と違い、先のことを「経験」や
「概念」からイメージしてこうなると
「問題」や「可能性」を意識し、
その後の決断や行動に影響を及ぼします。
子どもが小学生の時に、狂牛病の風評で、
2憶3000万円ほどの保証債務を被りました
収入減を失い、税金も2年間滞納し、
奈落の底に堕ちました。
自宅は担保に入っているので、
返済しないわけにはいきません
娘の結婚についても、自分の「経験」から「概念」を結びつけます
「経験」とは、辞書によると
「理論の裏付けは乏しいが経験を通して自然に掴んで得た知識や技術」
とあり、
「概念」とは「~とは何かということについての受け取り方を表す考え」
とあります。
でも、これでは漠然としているので、もう少し具体的に説明すると
人間は、物を理解するときに、
無意識のうちに物事の共通なところを見つけます。
これを概念といいます。
例えば、
スズメを見てもカラスを見ても、鳥だと理解します。
猫の絵を見ても、映画に出る猫を見ても猫だと理解します。
このように、全く違うものを見ても犬だと理解していることを概念といいます。
つまり、猫の概念があるから、猫がわかるのです。
概念は物だけではなく数など抽象的なものにも適用されています。
1、2、3、と犬でも、猫でも、鳥でも、卵でも違う種類のものであっても数が数えられます。
こうして、調べてみることは、人生で何か変化を起こしたいのに
なかなかできないという人に変わるための方法を示してくれるのです
それは、何かというと、「本来、問題自体は存在していない」ということです。
そのままの現実があるだけの話なのですが、
私たちは、そのままの現実と自分の認識する経験を比較して、
あ~だ、こ~だと違和感を覚えてしまうのです
前述のとおり、人は目の前の現実以外の状態を想像する能力を備えています
しかし、この能力が、しばしば停滞をもたらす元凶になることすらあります。
自分の概念で、娘の将来はこうなると予測してしまうと、
結婚相手は、結婚式は、新居は、と、
「あ~だ!こ~だ」と言いたくなりますが、
ここは、ぐっと抑えて、今日は笑顔で参りたいと思います
さぁ、今日もそんなことで、
更なる未来へ飛躍するために頑張りマッスル