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FX投資家の涼のブログ

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こんにちは。涼です。


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今回は、マージンコールと追加証拠金(追証)についてお話させて頂きます。

証拠金の数倍から数十倍の取引が可能であると申しましたが、損失が一定の証拠金維持率を割り込んだ場合や、損失が証拠金を上回ってしまった場合はどうなるのでしょうか?

取引業者は、証拠金が50%~70%を割り込んだ時点で投資家に対して警告します。

この警告は、同時に追加証拠金を要請するメッセージでもあり、これをマージンコールといいます。
 

※注
中には、マージンコールの制度を設けていない取引会社もあります。これは、レバレッジがかなり高く設定でき、マージンコールの基準を上回る取引が可能であるかわりに、警告なしに突然ロスカットが執行されて、強制決済されてしまいます。

マージンコールを受けた投資家は、翌営業日の決められた時刻までに、


1. 追加の証拠金を差し入れる

2. 1.が出来ない場合、取引業者は強制的に決済します。(ロスカット)

1. 追加の証拠金を差し入れるとは、
パソコンの取引画面上にマージンコールが発動されたことを示すメッセージが表示されます。

メールによって通知が来ることもあります。(マージンコールそのものに拘束力があるわけではありません。)


決められた時刻までに、追加の証拠金を預け入れて、証拠金維持率を規定のラインまで引き上げなくてはいけません。


または、ポジションを一部決済して、取引の規模を小さくすることで、維持率を高めることもできます。


2. 1.が出来ない場合、取引業者は強制的に決済します。(ロスカット)

あらかじめ設定されているロスカットレベルを下回った場合です。


ロスカットレベルの基準は取引会社によって異なりますが、証拠金の20%~30%に設定しているところが多いようです。


投資家にとって不利な為替レートであっても、即座に決済が行われます。これによって、証拠金の大半を失うことになりますが、証拠金以上の損失が出るのを防ぐわけです。


ただし、為替レートが急激に変動した場合には、実際に執行されるレートが、ロスカットの水準から大きく離れてしまうことがあり、その場合には、預け入れた証拠金以上の損失が発生することもあります。


この状態がFXでお金を全部溶かした挙げ句、負債を背負う状態になります。


何度も申しますが、証拠金に余裕のある取引を心がけ、レバレッジを高く設定しすぎないようにしましょう。


マージンコールやロスカットは投資家の損失を最小限に食い止めるためのシステムです。


取引会社に、マージンコールの有無、ロスカットレベルの設定基準を取引開始の前に確認しておきましょう。