最近のニュースで、最低賃金は、上がったみたいだけど
『年収の壁』で、逆に前よりも働けなくなってしまうという
不思議なことが起こってしまうそうです
年収が106万超えると『扶養』から外れてしまい
厚生年金や健康保険の支払いによって手取りが減ってしまい
働き損してしまうというわけですよね
まあ、もっともっといっぱい働ければ
いいのかもしれませんが
私が働いてた頃も
私よりも長い時間働いていた方が
結構悩んでいたなあなんて思いだしました
私は、『パート』で働いてた時は、一日4時間ぐらいがベストで
時給も800円ぐらいだったので、『扶養』から外れる心配は
全然なかったです
4時間以上やってみたことはありましたが
家の『家事』はほとんど私がやっていたので長続きせず
時間が長い『パート』はすぐに辞めてしまう羽目になったので
4時間が体力的にも限界だったような気がします
家事を手抜きすればよかったのですが
それはとても嫌だったので仕方ないです
だけど、今は4時間だけなんて言ってられないですよね
旦那さんの給料も今はあまり上がることが期待できないだろうし
そうなると、奥さんだって、必死に働かなければならないし
『家事』ももちろんやらなければならないしね
っていうことは
たくさん働いたほうが、一時的にも損してしまうなら
調整して働く時間を短くする方向に考えてしまうのは
当然だと思います
それなら、もっと長く働けばいいじゃないかと思うかもしれないけど
『主婦』が一日、働くとなるとやはり
相当の覚悟がいるし
旦那さんも、せめて4割ぐらいは『家事』やらなくちゃ
駄目だと思います(5割とは言いませんが・・・)
正直言って、私は『4時間』ぐらい働くのが
ちょうどよかったし、
それが可能なら『扶養範囲内』の制限があってもよかったけど
もう、今は働かざるを得ない状態になっているので
企業に50万円補助するとか
2年以内は、過ぎても控除されるとかつぎはぎみたいなこと言ってないで
根本的に考えないとまずいんじゃないのかな
また、11月12月ぐらいになると
調整のため、休みを入れる『パートさん』が多くて
1日働いている独身の方や
『控除』に関係なく働いてる人に
その時期、多大な負担がかかってしまうので
職場の雰囲気も悪くなってしまうこともありますよね
この件、本気で根本的に考えないと
もっとヤバいことになりそうな気がするのですが
どうなんでしょうかねー