某SNS内で大議論になっていたので考えてみました。
それは「叩かないで子供を育てよう」というタイトルのものでした。
そこには被虐待児であったお母さんからの書き込みが多く、「叩く」=「虐待」と考える意見がとても多かったです。
でも「叩かない」と決めしまうのは極論ではないか、と思うのです。
「叩く」というのは叩く側もとても苦しいものです。
もちろん親側の勝手な感情で「叩く」というのは「虐待」と定義づけてもいいと思います。
私自身、小学生たちと接していて、
「んんんんー!!!!」
なることはよくあります。
それはその子をかわいいと、大切だと思うから。
わかってほしいと思うから。
特に最近目立つのが、自分を大切にできないこどもが多いです。
お友達を叩いたり、暴言を吐いたりしたとき、
「自分もそうされたらいやだよね?」
と聞くと
「別に、俺なんか死んだっていいし。」
と普通に言うのです。
最初は素直になれないのだろう、と思って話ますが、そうではないのです。
自分をどうでもいいと思っているから、人もどうでもいい、という考えなのです。
そんなとき、やっぱりとても悲しくなります。
もし、自分が親だったらピンタの一発くらい出てしまうかもしれない。
私自身、ずいぶん手のかかる子だったのでよく叩かれましたが、そのときの母の顔を思い出すと、それは愛情があるからこそ、そして涙しながら私に言って聞かせてくれる母を見て、もう困らせるのはやめよう、とよく思ったものです。
叩くことは絶対悪なのか?
叩かないことが理想的なのか?
今のこどもたちは叩かれていない子は多いです。
お母さんたちも優しく穏やかな方も多いです。
こどもたちは家ではいい子に徹し、学校では問題を起こす。
ほんとに多いです。このケース。
「お前、うざいんだよ。生きてる価値ないから死ねよ」
と言っているこどもに聞いてみました。
「お家でもそんなこと言うの?」
「言うわけないじゃん。お母さんいるし。」
こどもは親にはこうしておけば怒られない。
先生は本気で怒ったりしないから、別に恐くない。
うまく棲み分けているのです。小2のこどもが、です。
これを読んでくださっている方々。
どう思いますか?
私自身も答えはわかりません。
日々模索です。
支離滅裂な文章になっちゃった