ビックバーサー23 VS 20(キャロウェイ)ヘッド性能設計比較分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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024年度のNewモデルビックバーサーと前作の比較

ビックバーサー23 VS 20(キャロウェイ)の

ヘッド性能設計を比較検証する

 

 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去5年の平均値

モデル

重心距離
39.5

実質深度

21.7

重心高

29.8

有効打点距離

21.7

2024

37.5mm

21.5mm

28.5mm

25.1mm

2020

41.4mm

24.9mm

29.9mm

23.3mm

重心角

24.5

打出角

14.7

有効打点比率

42.2

スピン±

293

 

25.7

14.4

46.8%

124rpm

 

25.3

15.7

43.8%

241rpm

 


LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

- 操作性 -

操作性に関しては、

つかまり重視のドローヒッター向けから

典型的なフェードヒッター向けに変更

重心距離は約4㎜も短くなり

重心角は0.4度大きくなり

多くのフェードヒッターにマッチしやすい操作性能

 

-打出性能とスピン量

打出角はドロー系からフェード系に変化したのに合わせて

1.3度低くなり

スピンも約120rpm低スピン化へ

操作性の変更にマッチした性能設計と言える

 

【総合的な性能分析比較】

4年ぶりのNewモデル

市場では重心距離の長い、ドロー系のヘッドが多い中

フェード系に最適な性能設計に生まれ変わり登場

 

重心角の大きさは継承しているが

重心距離がま逆でフェードヒッター向けに特化

多くのフェードヒッターはつかまりを重要視するので

理想的な操作性能と言える

スピン性能もドロー系とフェード系では同じパフォーマンスのプレーヤーで比較すると

スピン量が500rpm程度違うので  

※ドローヒッターの方が多く、フェードヒッターの方が少ない

フェードヒッターの問題点を補う方向で

打出角を抑え、低スピン化することで、飛距離UPも大いに期待できる

 

次回、パラダイムAiスモークシリーズの分析へ

 

 

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