何もない１日より
何か心に残るようなことがあった方がいい
（良いことも悪いこともね・・）
21日は競馬
久しぶりに競馬仲間と会えました
会話が繋がり想いが繋がって
主人と過ごした日々を鮮明に
思い出させてくれる
そして、その会話が皆を笑顔にしてくれる
主人の凄さは今も健在
この日私は
靴以外全て主人から借りました
（ジーンズ、Tシャツ、薄手のパーカー）
競馬場のパーキングに着いて車から出る時に
一瞬、本当に一瞬
主人の匂いを感じました
（前に座っていた○○さんかな・・？）
そう思ったけど
その人は競馬場でずっと私の隣で
何も匂わず・・無臭
着ていた服にも匂いは感じなかった
一緒に来てくれたんだろうと
ひとり喜び・・
その日１日はそれだけで笑顔になったかな
今週の月曜日から
仕事でメゾンの１階部分を任せられました
メゾンの仕事をやらなくなってから
１年以上経ちます
普段の仕事は一戸建て住宅
会う職人さんもいるけど会わない時の方が多い
その点、メゾンは多くの職人さんが
出入りします
なので会うのも１年ぶり、２年ぶりな人もいる
「お元気でしたか？」で始まる会話
懐かしい顔ぶれで居心地がいい
こんな事があった、あんな事があった・・と
話は尽きない
この場所でも何度も主人の登場で
場を和ませ、みんなが笑顔になっていく
やっぱり凄いな！って私も笑顔
私と同じ会社に所属している職人さんと
（会社では一番仲良くしてるかな）
いっぱいいっぱい喋った
結構、考え方が似てるのです
その人が私に聞いてきた
「新しい人、作らへんの？」
「作らない・・」
「それは何でなん？悪いなって思うから？」
「ううん・・そうじゃなくて
そういうのが、もう面倒かな・・」って
答えました
それを話せば長くなるよ・・と言う私の話を
彼は全て聞いてくれました
『魂』のお話とかね・・
誰にも話せなかったから
話せただけで私的にはスッキリした感じ
「相棒を亡くす経験がないと・・」
「そう！」
全てそういう事なんだと思います
経験者にしか分からないのです
だから変なことを言う
職人さんもいたりして・・
「○○さんのこと（主人）
想ったりします？」
何を思ってそんな事を聞くのか分からない
けれど彼には悪気がない
周りからはグリーフで苦しんでいるという
感じには見えないのだろう
それはそれでいいのだけれど
想わない日なんてあるわけないやん！って
言ってやりたかったな～！
けど言えなかった
何故なら彼は主人が可愛がってた職人さん
だったから・・
きっと主人がツッコんでくれてるだろうと
想像してスルーする事が出来ました
いろんな思いが私の心の中を
通り抜けていったけど
思うことはただ一つ
主人と出逢えたことは奇跡
それ以上の奇跡はもうないのです
さあ！明日も頑張るぞ・・っと！🌈