『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンと『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーというアカデミー賞®ノミネート女優がふたりの女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか絶賛上映中)。若くして、これまでに3度もアカデミー賞にノミネートされ、本作では主演メアリー女王を演じたシアーシャ・ローナンのインタビュー映像が到着!
今回解禁となるインタビューでは、シアーシャがオファーを受けてからの役への準備、女王の苦悩、人間性、印象的なシーン、撮影中のエピソードについて語っている。
オファーを受けてから撮影までの5年間は、「エリザベスや宮廷について勉強したの。私の人生にも影響を受けた。」
原作については、「これまで(メアリーとエリザベスの)二人の話は誤解されて伝えられてきた。(この映画で)実際に何があったか知ってもらえると思う。」
二人の女王の関係と現代女性については、「彼女たちは支え合う方法を探っていたの。映画業界でも、キャリアの頂点にいるリース・ウィザースプーンとニコール・キッドマンが一緒に番組(「ビッグ・リトル・ライズ」)を製作して、すばらしいものをつくった。それはメアリーたちが求めていた関係よ。」
女王二人の対面シーンについては、「リハーサルの時も顔を合わせず、あの時初めて(マーゴット)と顔を合わせたの。目が合うとお互い涙が込み上げ、体が震えたの」
感動の瞬間だったことが感じられる。撮影中の思い出について「自分たちのことをルネサンス時代のスパイス・ガールズだと思って、「ワナビー」を歌ったりして遊んでた。」
最後、観客へのメッセージとして、「国を治める権力者(二人の女王)にも悩んでいたことがあり、人間らしい部分があって、苦労していたから、共感できると思う。」
▼『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』予告
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