『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』名古屋キャンペーンREPORT | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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 「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡が、原案・脚本・監督を手掛けてメガホンをとった、閉塞的な現代社会に“歌”と“LOVE”で猛烈なエネルギーを注入するハイテンション・ロック・コメディ!4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量をもつ世界的カリスマロックスター・シンを演じるのは阿部サダヲ。異様に声が小さく何事にも逃げ腰なストリートミュージシャン・ふうかを演じるのは吉岡里帆。正反対の2人が、いつしか唯一無二のバディとなってスクリーンで暴れまくる!

 

 

 今回、公開2週目の10月20日(土)に主演の阿部サダヲ、吉岡里帆、そして三木聡監督が来名!

 

 

 

INTERVIEW

 

 舞台挨拶前に、主演の阿部サダヲさんと、吉岡里帆さんにTOHOシネマズ名古屋ベイシティのプレミアムスクリーンをお借りしてインタビュー!

 

 

Q:それぞれ個性的な役柄を演じていますが、三木聡監督からどんなリクエストがあったのか? また、演じる上でポイントにしたことを教えてください!

 

 阿部サダヲ(以下、阿部)「監督から、こういう声を出してくれという指示はあまりなかったですね。僕もいろいろ聞いてみましたが、誰も声帯ドーピングした経験がないので(笑)、想像するしか手はなかったです。できる限りの音量で、出せる声を出そうという感じでした。個人的には、自分がやっているバンドとはイメージを変えたかったし、違うタイプの声で歌いたいと思ってました。劇中でシンが『消えろすべて』と叫ぶシーンがあるのですが、あの時の声は苦労しました。なかなかいいトーンの声が出なくて何回も撮影しました」 

 

吉岡里帆(以下、吉岡)「三木組常連の役者の方が多数いる中で、監督からは『奇をてらわず、マイペースに、誰よりも普通に、誰よりも飄々としていて欲しい』と言われました。みなさん尊敬する大先輩なんですが、あまり気負わず、変な力が入らないように意識していました。あと、歌とギターに関しては、『ちゃんと歌えて、ちゃんとギター弾けるように!』と、監督からオーダーを受けました。それが肝であり、それが出来ていないと、いくらコメディでも嘘になるからという理由でした。中学時代に吹奏楽部に所属していたので楽譜は読めたりするのですが、ギターは初挑戦!クランクインの半年前から練習し始めました。4ヶ月経って、自分の中ではだいぶ形になってきたかなと思っていたのですが、監督に一度見ていただいた際、『これじゃ映画にならない!』と言われました。『もっともっと出来るはずだし、もっともっと先に行けるはずだ』と再度オーダーを受け、そこから残り2ヶ月間、猛特訓して撮影に臨みました」 

 

Q:タイトルがとても長くてインパクトがありますが、このタイトルに関してどんな印象をもっていますか? 

 

阿部「僕は野球部だったんですけど、野球部の時によく『タコ!』って言われてたんですよ。『走れタコ!』、『塁に出ろタコ!』って、だいたいの語尾に『タコ!』がついたんです(笑)。今、そんな言い方する人ってあんまりいませんよね!? 最初にこのタイトルを聞いた時は、とてもなつかしく感じました」 

 

吉岡「このタイトルを初めて耳にしたとき、自分に喝を入れられた気がしました。『もっとがんばらなくちゃ!一歩踏み出すぞ!』っていう気分にさせてくれるタイトルでしたし、なにか運命を感じました」 

 

 

Q:三木ワールドを彩るセリフの中で、お気に入りがあれば教えてください! 

 

阿部「声帯ドーピングして、発声練習をして 、その後に『古いトランプは臭い!絶好調だ!』っていうセリフがあります。これまで古いトランプのことを考えたことがなかったし、意味は分からないんですけど、三木さんっぽくて面白かったです」 

 

吉岡「宝物のようなセリフがいっぱいあるので迷いますけど、『いーのいーの、ブライアン・イーノ! 』は、ずっと気に入っていて、別の現場でもけっこう使わせていただいてます。あと、『勘違いは大事よ、 大抵のことは勘違いから始まるわ。このまま終わりじゃもったいない』というセリフも、とても前向きでいいなと思います。あと冒頭のシーンで、意味がわからなさ過ぎるんですけど、KenKennさんが『ガス魔人なんだ』って言うんです。謎すぎてけっこう好きです。とにかく意味がわからない言葉もたくさん出てきますが、深く意味を考えたり、つじつま合わせをしたり、伏線回収するというよりは、三木監督の世界観を感じて楽しんでいただきたいです!」 

 

Q:この作品で共演してみて印象は変わりましたか? 

 

阿部「最初はふわふわとした時間が流れている人なのかなと思ってましたが、とてもしっかりしていて、真面目だし、監督の要望にも全力で応えているし、女優さんとして凄いなって思いました。この間、舞台挨拶でギターを弾きながら歌ってましたけど、うちの娘が『ギター弾きながら歌うのむずかしいんだよ』って感心してました(笑)」 

 

吉岡「共演したことで、より親近感がわきました。監督が映画の中でバディ感を出そうとしていましたが、その成果なのか、年齢も性別も違いますが、わかり合える存在になれたような気がしています。阿部さんの顔を見れば話しかけたくなるし、尊敬できる役者さんです」 

 

Q:どんな撮影現場だったか教えてください! 

 

阿部「今回、撮影前にほぼ全シーンのリハーサルをしました。その時の役者は、衣装ではなく私服でメイクもしていません。普通にお芝居をしてても面白いのに、本番は衣装とメイクでキメキメなので、さらに面白くなる!麻生久美子さんがあんな扮装で登場するとは思っていませんでしたから(笑)。リハーサルをしたことで、三木ワールドの純度が上がっていったんだと思います。本番では、ほぼほぼ台本どおりでしたし、アドリブはなかったです。セリフの間に関しても、最初に感じた面白さを大切にして、笑いを追求していく感じでした」 

 

吉岡「どのシーンもアナログな感じが面白かったですね。バイクのシーンでは、助監督の 塩崎さんが、バイクにロープを引っ掛けて、塩崎さんが走って牽引してたりするんです(笑)。背景の美術にも、全部にこだわりがあって、スクリーンでは見えないような看板のギャグひとつとっても手を抜かないんです。本当に副音声で解説したいくらい面白い仕掛けがたくさん!映画を2回観ましたが、見る度に気づくところがいっぱいありました」

 

 

 TOHOシネマズ名古屋ベイシティで行われた舞台挨拶に主演の阿部サダヲ、吉岡里帆、そして三木聡監督が登壇!

 

 

 

 

 

 

 

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
2018年10月12日(金)より、TOHOシネマズ名古屋ベイシティほかROADSHOW

公式サイト  

(C)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

 

#エーガね

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