本田翼『起終点駅 ターミナル』インタビュー | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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原作は2013年に「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞しベストセラー作家となった桜木紫乃が2012年に発表した「起終点駅 ターミナル」。6作からなる短編集の表題作を映画化。果ての街・釧路で人生の終わりへと向かっていたはずの男と女が出会い、孤独を分かち合い、そして再びそれぞれの人生の一歩を歩きはじめる感動の物語だ。主人公は司法では罰せられない罪、誰にも裁いてもらうことのできない罪を抱えて生きる弁護士の鷲田完治。演じるのは名実ともに日本を代表する俳優、佐藤浩市。2015年は『愛を積む人』『HERO』『アンフェア』など主演・出演作の公開が続く彼が、人生の悔恨と人間の狡さや汚さを内包した、とりわけ難しいこの役柄で新境地に挑んでいる。鷲田と出会い、救われ、新たな人生に希望を見出していくヒロイン、椎名敦子役には本田翼。青春映画『アオハライド』で真っ直ぐに人を好きになる女子高校生を演じた彼女が本作では打って変わり、孤独を背負い人生に迷う女性というシリアスな役で女優として新しい一面をみせる。また、完治のなかに“過去の人”として、“愛した女性”として生き続ける結城冴子役に尾野真千子。ほか中村獅童、和田正人、音尾琢真、泉谷しげるなど実力派キャストが脇を固める。そして全編を彩る音楽は、たおやかな情感で観客の心を包み込む小林武史。監督は『はつ恋』『深呼吸の必要』などみずみずしい感性で人間を描き続ける篠原哲雄。本作では、愛を失い、心を閉ざし立ち止まっていた男と女の楔(くさび)が解かれ旅立つ姿を丁寧に描いていく。



今回、ヒロインを演じた本田翼さんが来名。本作の撮影エピソードを語ってくれた。

INTERVIEW



Q:今回演じた椎名敦子という役は?

本田翼「私の場合、前向きで明るいキャラクターを演じることが多いのですが、この作品で演じた椎名敦子という女性では、陰と陽の二面性を表現する必要がありました。監督とは、撮影前に行ったワークショップでの演技レッスンで、敦子についていろいろお話させていただき、キャラクターの基礎を作っていきました。自分の中にも、もちろん陰の部分はありますし、いつも笑っているわけではありません。今回は無になっている自分を出そうと思いましたし、セリフに抑揚をつけないことをポイントにしました。これまで演じたことのないような役に挑戦することができて本当によかったです。この作品は、説明の多い映画ではありません。『どうしてこうなったんだろう?』と、観る側に考えさせるような映画なんです。物語の流れの中で、ちょっとした仕草であったり、表情で表現されているので、是非チェックして観てください」



Q:佐藤浩市さんとの共演は?

本田翼「佐藤浩市さんとは、お芝居を始めたころにテレビドラマでご一緒させていただいたことがあります。秘書役だったのですが、浩市さんから秘書の佇まいににつてアドバイスをいただきました。まだ駆け出しの私に声をかけていただいて、とても優しい方だというのが第一印象でした。今回、映画の中で、敦子の出身の街が出てくるシーンがあるのですが、浩市さんから『その街を見てくるといいよ。何か感じるものがあると思うから』と、アドバイスをひとついただきました。それで空き時間に街を散策してみたんです。芝居に大きく影響したというわけではないのですが、演じる上での精神的な糧になったと思います。今回、浩市さんと共演して、誰に対しても優しい人柄、座長として現場を引っ張ってくれる姿が本当に素敵だと思いました」



11月7日(土)よりピカデリーほかROADSHOW


公式サイト

(C)2015 桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会



#エーガね



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