先日から「フルマラソンのタイムを伸ばすなら」というテーマで書かせて頂いています。

 この所、「全力を出し切る」ことについて、展開させて頂いています。

 この中で気持ちの大切さに触れて、集中力を保てる時間はそんなに長くないことを書きました。そして、リラックスする時間を作る方法について、応援の声に笑顔で応えることを書かせてもらいました。

 冷静に振り返って頂くと、応援に立つ友人の顔を見ると、何だか嬉しい気分になった経験があるはずです。

 

 そんな時、皆さんは反応しますか?

 手を振ったり、声を出しますか?

 

 僕はできる限り、笑顔で声を出して、応えます。

 

 前回はリラックスの話まで書きましたが、僕が1番注目しているのは、笑顔です。

 

 

■驚くべき笑顔の力

 応援の声を掛けて頂く時、昔の僕は素通りでした。

 

 運動が苦手だった僕は仲間を応援した経験が少なかったんです。ですから、応援の効果を知らなかったんです。

 出せる力を出そうとは思っていましたが、応援して頂く声の力にはマッタク気づいていませんでした。

 

 前日に書かせて頂きましたが、笑顔はリラックス効果を持っています。

 自分をリラックスさせることは勿論ですが、声を掛けられた方を意識して、手を振り、笑顔でありがとうと伝えます。

 その理由は応援の声に返答があると、その後も応援して下さるからです。それに、翌年以降にも繋がるのではないか?と思っています。

 

 実際はそれだけでなく、僕の反応に対して、笑顔を返して下さる方が多いことです。

 その反応は応援して下さった方が嬉しく感じていることですし、僕もそれを見て、やっぱり嬉しいと思うんです。

 ここに共感があり、僕だけでなく、(恐らく)声を掛けて頂いた方も嬉しいと思う点が大切な所です。

 

 僕自身は肩の力が一瞬抜けて、リフレッシュした気分になって、また集中するのが良いリズムを作ります。更に、応援する声に続けて笑顔で応えることで、よりリフレッシュさせる効果もあると感じます。

 

 

■マジメに見えないかもしれません

 ハッキリ言って、レースを走っていて、応援に応える方は少ないです。

 皆さん、真剣ですよね。

 そして、僕は「最後まで走れるの?」という目線を感じます。

 

 初めはどちらが良いのか?と思っていました。

 でもね、先に書きました通り、お年寄りや子供さんが声を掛けてくれるのを無視して通り過ぎられませんよ。

 

 それに、僕は声援に声を送って下さる方に気持ちで応えることが、自分にもプラス効果として戻ってくると知っているので、ニッコリしちゃいます。

 

 でも、1つだけ課題があるんです。

 それはサングラスや帽子です。

 僕がニッコリしていても、気づいてもらいにくいんです

 だから、手を振ったり、声を出すようにしてます。

 

 そこは笑顔だけで良いんじゃない?と思われますかね😅

 僕も笑顔だけでも良いと思います。

 

 

■まとめ

 ここまで何回かに亘って、気持ちについて書いてきました。特に、集中力を2時間続けることが難しいこと、リラックスする時間を作ることを書きました。

 冷静に見ると、僕はウルトラマラソンを走るので、走る時間はフルマラソンより長くなります。だから、緊張して走っていたら、本当に疲れちゃうんですよね。

 

 これはあくまでも、僕の提案です。

 試すも試さないもお読み頂く皆さん次第です。

 気になる方は試してみて下さいね。

 

 
(ゴール手前は真剣でしたね〜😅)
(どうしても最後は真剣になっちゃうかも)
 
(表彰式は笑顔!笑顔!)