こんにちは、本山アイクリニックです花

皆さんは『こどもの目の日』をご存じでしょうか?

2023年日本眼科啓発会議さんが、将来ある子どもたちの視力の成長を見守り、目の健康を推進するため、【はぐくもう 6歳で視力1. 0】というスローガンでお子様の目の健康の願いを込めて、6月1 0日「こどもの目の日」記念日を制定しました。乳幼児時期は視力が発達する大切な時期です、6歳で視力が1.0が健やかな発達の目安とされています。「こどもの目の日」の制定には、子どもの弱視の早期発見・治療や、低年齢化している近視の発症予防のためにも、この機会に子どもの目の発達について正しく知ってほしいという願いが込められているそうです立ち上がるキラキラ

 

 

 

生まれたばかりは僅かしか見えない赤ちゃんが成長をして6歳くらいまでには視力1.0を得ます。一方で、1.0に届かない”弱視”の早期発見・治療や、近視発症予防にとって6歳で視力1.0はとても大切な節目です。

 

右差し子どもの視力は、
   1歳ごろ 0.1 
   3歳ごろ 0.3~0.5
   5~6歳ごろ 1.0 と発達していくのが目安です。

 

近年、日本のみならずアジアを中心に世界的に子供の近視が急増しています。

お子様の大切な目の健康を守るためにできることをご紹介させていただきます。

①1日2時間以上外遊びをする

 屋外活動が長いと近視になるリスクが低くなることが報告されています。

②近くを見るときは休みながら

 近くを30分程見たら、5分程休憩をとってなるべく遠くを見るようにしましょう。

③明るい環境でものを見る

 暗い部屋で寝ながらの読書やゲームは近視に悪影響です。

④疲れ目を放置しない

 眼精疲労は様々な目の疾患と関連があり、近視に影響している場合もあります。

⑤質の良い睡眠をとる

 強度近視のこどもは、そうでない子に比べて、睡眠の質が低いことが明らかになっています。

⑥バランスのいい食事

 ・近視ケアのクロセチンが豊富:サフラン、クチナシの実(サフランライス、栗きんとん)

 ・目を守るルテインが豊富:ブロッコリー、ほうれん草

 ・ビタミンAが豊富:にんじん、かぼちゃ、ウナギ、レバー

⑦予防は早めにとりかかる

 近視発症の低年齢化が進んでいます。身長が伸びる成長期に近視は進みやすく、また一度進んだ近視(伸びた眼軸)を元に戻すことはできませんので、予防は早めに取りかかりましょう。

 

当院では最新の知見に基づいたお子さんの近視進行抑制治療、弱視治療も行っています。お気軽にご相談ください。

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