そんな日があることすら知らなかった。
そして、今日を振り返ると
まさにそんな日だった!


今回の大伴家持生誕1300年記念事業
「大伴家持 剣に歌に夢が翔ぶ」


音楽は、

あの!三枝成彰さん。







実は、数十年前

成彰さんの弟・三枝健起さんが監督を務めた

「青春牡丹灯籠」というNHKドラマ作品で

三枝さんの作詞作曲した歌を

謡調で歌った。

まだ、父がいる頃。


三枝さんと父が

狂言と洋楽の旋律の違いをうまくマッチングさせ、

立ち会われる中での録音

今思い出すと、幸せな時間です。


そういえばあの作品は濃かったなぁ

主演が宮沢りえさんと豊川悦司さん。

常に一緒にいる役が

六平直政さん、篠井英介さん

ね、濃いでしょ⁉︎






今回、三枝さんとはそれ以来のお仕事

演奏の清水のり子さんに

台本、楽譜を見ながら

細かく指揮をされる

場面、役者を見ながら演奏する清水さん…

魅力的な曲、魅力的な演奏

すごいタッグがあっもんだなぁ。



目の前に世界が広がる音楽

空間が細かく密になっていく音



多くの兵士たちが見える!

月が見える!

心が浮き彫りにされる!

すべてオリジナル‼︎

どんな世界を見ながら作曲されたんだろう?


そして、手足を自在に操り

自分までが楽器のように

演奏する清水さん。

演奏する姿にも見惚れる…

表情がね…曲、場面で変わるんです!

素敵なんです。演じてるんだなぁ…

と思ってしまうんです。


一緒に世界を作ってるんだぁ…

同じ世界を生きてるんだぁ…って。





これは贅沢な舞台になりますよ!





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