わからん。


自分でもわからん。


でもわかる気もする。



どっちやねん。



何がかというと、


今日、漫画を読んでいてウルっときた所。

(マンガで感動することは、多々あるのです。)

読んでる方だけで良いです。

「ジャンプ」なんですが


数週間前にも書いた

漫画家の頂点を目指す高校生の話

「バクマン」。

アクションシーンや大きな事件とかも起きないのですが

すっごい引き込まれるのです。

小さな積み重ねや、キャラクター、

人間の心に訴えかけるお話なんですかね。


今週のジャンプ157ページの1コマ目。

当然前からの流れありきですよ。

そこで、8分目で涙が止まったくらい

ウルっときてしまったのです。


そこも僕の琴線だったようです。


同じ人いるのかな?




ちなみに

何度も泣かされた

「ワンピース」。



漫画には基本的に

絵から入る僕は

連載開始当初、実は


読んでませんでした。


でも、ハマってしまったのですねー。


少年漫画って、書いちゃいけないことや

「少年漫画」とカテゴリーされるには

要素が決まっていると思うんです。

(どうかな?)


僕的にはすべてのエピソードが好きですが

「シャンディア」のお話、

特に統領が自分たちが守る都市について語ったセリフが大好きです。


沢山、子供たちに持っていてほしい心が描かれている漫画です。

テレビという最大のメディアでは

陰惨なニュース、過激な報道が繰り返し

子供の耳に届く時間帯にも垂れ流されていますが、


架空の世界でも良いから、

人として持っていてほしい心を

子供たちの身近にある漫画という力を借りてでも、

子供たちが信じるヒーローの口からでも

心まで届けてほしい。


そりゃ当然、親の役目ですよ。


親だけではなく

多方面から子供の心を形成していくならば

子供を包む環境、いろんなところから

良いものを伝えたい。という意味です。


さて、その「ワンピース」

すごいことになっています。


今まで、どんな強敵にも

仲間同士、

助け合い、補い合って

撃破してきたのですが


今回、さんざんに傷ついた仲間たちが

たがいに助けようとしながらも

力及ばず

一人の能力者に

次々と消されてしまいます。

(殺されるという意味ではありません。

特殊な能力で、本当にどこかに消されてしまうのです。

漫画だから。)


今まで助けあって、幾度となく

困難を乗り越えてきた仲間たちが

次々に目の前から消えていくのです。

残る者たちは、自分の不甲斐なさ

無力さに腹を立て、いらだちながら

自分も消されてしまうのです。

最後に残された、

主役で海賊団の船長・ルフィは

「・・・仲間一人も”…!!!

救えな”い”っ・・・・!!!!」

と、自責と絶望の涙を流しながら


消されてしまうのです。



「きっと、またどうにか乗り切ってくれる。

だって、ルフィたちだもん。」通っていた子供たちも


どん底ショックを受けていることでしょう。


そういうところでも、今の漫画は

とってもファンタジックで、とってもフィクションな中に

すっごい「リアル」が描かれていたりします。


マンガの世界だって、

完全無欠ヒーローばかりじゃない。

きっと、昔のマンガより

ヒーローの苦悩や挫折を描く漫画が多いのではないかな?

時代なのかな~?


えっ?まさか!!って。


こんなことってあるんだよ。

奇跡が起こらないことの方が多いんだよ。



でも、あきらめない!

あきらめなければ、道は開けること。


を、これから描いてくれるのだると

大人的には期待しています。


そうじゃなきゃ、少年漫画じゃないでしょ!




「諦めなければ、失敗はない。」

僕はそう思っています。


ダメだった。時点で諦めてしまえば

それは失敗。

成功するまで諦めなければ・・・。


期限のあるお仕事の場合には当てはまらないのかも知れないけど・・・。


人生だって。生活だって。何だって。

頑張れる限りやり通す。


さー、

お宅君の話はどれだけの人に受け入れられるのかしら?



とは言いつつも、

明日もまた現実社会で頑張りまっしょい。



では、

今日も一日お疲れ様でした。


お休みなさいませ。