僕は「自身は細菌性の慢性前立腺炎である」という立場の前提で、下記の書籍の情報を概ね(not全て)信じている。具体的な治療法が載っている点で、唯一の本だと思う。(ただし、実践面の技術が弱いため、僕の著作でそこを補っている)
上記の本の要約はこうだ(私の記憶の限り&注目トピック抜粋。。。)
・この病気は全て細菌性である
・前立腺炎の会陰部痛は精嚢炎から痛みが来ている
・精嚢の間近に神経業があり、そこも刺激することで腰まわりなどの痛みも発生する
・前立腺は痛みを感じにくい臓器であるからため、痛みの原因ではない(ただし菌はいる)
・菌は精嚢や尿道でバイオフィルムを作っている
である。一つ一つ僕の解釈を述べさせていただくと、
・この病気は全て細菌性である
これは、僕は反対である。
季節性のサイクルで痛みが発生する人もいるようだし、鍼灸が効く人もいる。なので、全てとは思えない。千差万別である。
ただ、実態としては細菌性が多いとは思っている。理由としては「炎症があるため」である。アレルギーなどの炎症ならば、他の部位にも炎症反応が出ると考えるのが無理がないと思っている。
また、炎症の理由として病原菌の存在を考えることは、他の部位の炎症症状などでも真っ当ではないだろうか。
もし自身で細菌性か確認したい人で尿道が痛い人がいたら、アクリノール液を導尿カテーテルで注入してみると良い。痛みがなくなれば、細菌性の可能性が高いのは無理のない考え方だと思う。
・前立腺炎の会陰部痛は精嚢炎から痛みが来ている
これは信じている。
尿路洗浄によって精嚢を洗浄し、楽になったからである。
・精嚢の間近に神経業があり、そこも刺激することで腰まわりなどの痛みも発生する
これはわからない。なので、賛成も反対もできない。僕は腰が痛くなったことはなく(そこまで悪化する前に早々に尿路洗浄を行ったため)、そういった痛みの実感が無いためであるし、そこまで人体に詳しくないためである。
・前立腺は痛みを感じにくい臓器であるからため、痛みの原因ではない(ただし菌はいる)
これはおおむね信じている。
理由はいくつかある。
一つは、自身の尿路洗浄の技の練習中、前立腺内では感覚がない&血が出たことがあったが痛みがほぼなかったため
二つ目は、上記の著書の中に書いてあるが昔慢性前立腺炎の患者の前立腺を切除しまくった医者がいたそうだ。しかし、結果として会陰部痛はなくならなかったそうである。今でも、ネットで調べるとTURPの実施後に会陰部痛が無くならなかった人の情報をある病院の薬サイトで見かけたこともある。ちなみに、著者も痛みがなくならなかった一人であるそうだ。
・菌は精嚢や尿道でバイオフィルムを作っている
これは賛成である。
実際に尿路洗浄をした際、バイオフィルムらしき塊がいくつも尿と一緒に出てきたからである。実際にはバイオフィルムなのかはわからないが、関連のレポートはいくつも国内外問わず上がっているため、きっと本当だと思う。
以上!!!寝る!