前回、耳の日にブログ更新してから数日後、赤子が高熱を出しました。
初めての発熱。
病院へ行ったのにさらに熱が４０度まで上がり、夜間診療まで行きました。
突発性発疹か？と思われましたが、ただの風邪のようで、鼻水と咳でボロボロになりました。
赤子がぐったり朦朧としている姿はホントに萎えます、こちらも…。
その間に、赤子の両親が立て続けに発熱・・・ええ、赤子からうつりました、風邪。
１１日のお散歩は、すぐ帰るからねと言いつつ出かけました。
なぜか、私は看病してたのに、風邪が全然素通りしていったのだった。
←これはお散歩のときに撮った三島大社の椿。
赤いのやら、白いのやら、ピンクやら、たくさんの椿が大社の裏庭に咲いていました。
が、３メートルじゃきかないって大木で、花まで携帯のカメラが届かなかった。
この白いのは届くところに咲いていた大輪の一つです。
我が家の椿も咲き始めた…途端に雨と風の強い日が続き、
そのあとで数日晴れて、椿の他にも花がたくさん急に咲き始めました。
五つ島という名の椿↑ ↑こっちも下のが五つ島 買った苗木の椿です。
マンションの庭の椿↑ ↑光源氏という名前だけで買った椿
すぐに首が落ちた光源氏・・・水に浮かべてみた。
ピンクの椿はマンション敷地内の椿をもらってきた。
沢山咲き始めたパンジーも添えてみた。
そして、今日、父のお世話になっている老健から４月の計画をお話ししたいと連絡があり行ってきた。
で、帰宅したら雨の中、マンションの桜↓が咲いていました！
やぁ、春じゃん！
孫の一家が次々に病に倒れるアクシデントのために、結局、今月ずっと父に会いに行けなかった。
今日は雨だと言うのに、車の手配ができず、ケチな私はバスと電車で乗り換え４回して施設へ。
それでも交通費は片道で８００円越え。
半月ぶりの父は顔色もよく、大変元気でした。
前回渡したボールペンで、手帳にこまごまメモがありました。
老健の住所、電話番号に「今いるところ」とメモがあり、
その横に私の名前が書いてありまして、「通帳、印鑑、どうなっているか？」
「モトコと長く一緒に暮らしていた」とメモってあった。
ええ？そんな長く一緒にいた気分なんだとちょっと驚いた。
あと、昔の父の筆跡に近い、きれいな文字になっていたのに驚いた。
そして私の住所と電話番号をそこに書けと言われ、書いてきました。
父は「今はここが居心地いいから、ずっとここにいてもいい」と言うんです。
半月で言うことがずいぶん違うじゃんと思った。
「でも、ここは病院だからいったん退院しないとならない」と話し、
「退院したら、またしばらく私のところへおいで。そのあとまたここが良いなら、ここへ戻ろう」と。
「カレー作るから帰ってきな」と言うと「ずっと食べてない」って。
おいおい、どんだけカレーが好きなんだよと思いました。
父に、またあとで寄るからと言い残して、ケアマネさんと相談室へ行きました。
「ここでは嫌なこともないし、早く出たいとも思っていない。家族に迷惑を掛けたくない」と言ってると聞きました。
父の気に入っていたショートステイと同じところの軽費老人ホームの予約はしておいて（年単位の待ちになるかも…だから）いったん１か月私の元へ戻り、また３か月をこの老健にお願いすることにしました。
やはり父は私の父だけあって？大変マイペースなんだそうです（汗）
他の人と合わせることもなく、一人で好きに新聞読んだり、歩き回って（自主トレ）それでご機嫌だそうな。
なるだけ声はかけても基本、父の好きにしてもらっているそうで。
相談の最中に、父が私を探していると職員さんが来ました。
「娘の姿が見えたのに、急にいなくなった」と心配して探していると。
ちゃんと相談室に行くからと告げてきたのに、忘れているのです。
相談後にまた父の所へ戻ったら、広間でテレビ見ていたけれど、
私を見つけて手を振り上げて合図してきました。
話をしていたら帰宅中の相棒からメールが来て、帰りは送迎してもらいました。
玄関まで一緒に行くと言って、ずっと見送ってくれました。
父の気持ちは、やはり「迷惑を掛けたくない」の一語に尽きるのだと思う。
父の父親としての気持ちが、今日ははっきりと解りました。