杉浦日向子(つかず、はなれず、ユラユラと)@ 粋の一番重要な点は、常にかけひきがあることです。答えがない、答えを隠す面白さ、何々かもしれない、何々とも考えられるし何々のようでもある、というように受け手によっていろいろ変わることが重要であって、誰が見ても同じ感想しか出ないものは粋ではないわけです

塚本邦雄【短歌】@ 夢の沖に鶴立ちまよふ ことばとはいのちを思ひ出づるよすが


マーダー・インク(二度と聞きたくないアリバイ)@ ランドルフ、きみはこんなこと聞きたくないだろうが、わたしはきみの奥さんとベッドにはいっていた。


柿木英一【川柳】@ みんないなくなって川は流れている  


徳永進(ラジオ深夜便)@ アルフォンス・デーケン先生のユーモアの定義に「にもかかわらず笑う」


北原白秋【短歌】@ いそいそと広告燈の廻るなり春のみやこのあひびきの時