さとうもとき巨大化計画 -5ページ目

さとうもとき 2010年ワンマンシリーズ『下駄を鳴らして奴が来る』 Vol.4 幡ヶ谷36°5

2010年ワンマンシリーズと称して
隔月で幡ヶ谷36°5にてワンマン4回やってきましたが、
それも今回ラスト。

12月12日のスターパインズカフェがファイナルですので、
今回はセミファイナルといったところでしょうか。
ここは勢いをつけていきたいところ。
その気持ちが伝わったのか、会場は今まで以上にたくさんの方が集まりました。
ファイナル近しが感じられます。

色んなパターンでこのワンマンシリーズをやってきましたが、
今回はオープニングアクトに、いつもは店で厨房に入っている国光さんが登場。
途中ゲストで店の店長夫妻ユニット「815」から宇海さんも参戦。
今回はゲストを呼んで盛大に・・・まぁゲストに呼んだ、と言ってもいつもいる方たちですが・・・
いやいや、
さとうもときと一緒になってこのワンマンシリーズを盛り上げてきてくれた方たちと一緒に愛しあうといったことのようだ。

オープニングアクトの国光さんは、厨房で黙々と料理を届けてくれる方、男は黙して語らずのイメージがあったが、
そんなイメージどおりの直球、全力の歌声で会場をあっためてくれました。

そして、さとうもとき登場。
本人も観客の多さに「お客さんが少ないことを想定して・・・」なんて言ってましたが、
お客さんの数に限らず、全力疾走は変わらない。

定番、昔のナンバーが続き、
1部の目玉、ゲスト登場!!

夏になるとカワイコちゃんと一緒にユニットをやりたくなる、ということで募集していた、とのこと。
以前にもこういった形で夏限定ユニットをやっていたそうで(ちなみに筆者は知っている)、
今回は人妻が選ばれたとのこと。


♪君が好き~(もとき)
♪わたしも好き~(宇海さん)


ステージ上の公開浮気、完全に役得だ。

それをみていた旦那ノブさんは、


「だいぶ気分悪い」


そりゃそうだ。
何気に良い曲だったが更に憂鬱にさせたようだ(笑)

2部は最初からガンガン飛ばす。
確かに一部の終わりの雰囲気を変えるにはこのくらい必要だ。

「家族で過ごした日々」の前には親父さんの話を。
元々自分の音楽活動を報告するようなことはあまり無かったが、
地元の北海道でライブ活動をするようになって、親父さんのほうから噂を聞きつけ、
CDを10枚買ってくれたり、ポスターもドアに貼り始めたり、と年々協力的になってきたとのこと。
やっぱり親としては、42歳になっても息子の活躍を期待してるんだなぁ~と実感。

「私の卑しき魂よ」「我、40になりけり」と必須ナンバーを唄って本編終了。
会場はもうひと暴れしたいようで(本人も)アンコール。

アンコールの1曲目では「愛しあおうぜ」
今日も最後は「愛しあおうぜ 僕は君の味方だよ」を大合唱。
今回は満員だっただけに更に迫力が増す。

2曲目はオープニングアクト国光さん、ゲストの宇海さんも参戦して
前回のライブ「K.O.」で好評だった「旅人に問う」の生音Ver.
最後は3人とも椅子の上に立っての演奏となった。


~1部~

1.今目の前にある問題
2.歩く
3.故郷の友よ
4.幸せになるために
5.(スイマセン、曲名を忘れました)
6.あヽ人生
7.夏限定恋人中(宇海さんとのユニット)
8.夏のまぼろし(宇海さんとのユニット)

~2部~

9.ニセモノのウタ
10.弾丸ベイベー
11.絶望的なニュース
12.おまえがずっといい
13.家族で過ごした日々
14.私の卑しき魂よ
15.我、40になりけり

アンコール:

16.愛しあおうぜ
17.旅人に問う

今回のライブをまとめると、
これまでの3回行ってきたワンマンの良かった点を
ダイジェストでまとめたような印象でした。


ファイナルはいったいどんなかたちでくるでしょうか?
あと2ヶ月待て!!

愛し合ったら ワンマンだ!!

前回の愛しあおうぜ の映像ができましたドキドキ
(プロ クオリティですよ)

美しい映像で美しい(?)もっくんを見て見て~о(ж>▽<)y ☆




ライブいきたくなるっしょ恋の矢

今度はワンマン!!


2010年10月17日(日)幡ヶ谷 36°5
「さとうもときワンマンシリーズ2010」

『下駄を鳴らして奴が来る 第四弾』

東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-1 平沼ビル2F
TEL:0353513605
OPEN 18:00 START 19:00 
Charge ¥2000(1Drink別)


写真もアップ!

そんな「愛し合おうぜ」の最後、生でセッションの写真はこちら(笑)


さとうもとき巨大化計画-1003

もっくん、楽しそうだったドキドキドキドキ


そんな楽しさを一緒に体験しましょう恋の矢


2010年10月17日(日)幡ヶ谷 36°5
さとうもときワンマンシリーズ2010
『下駄を鳴らして奴が来る 第四弾』
東京都渋谷区幡ヶ谷2-13-1 平沼ビル2F TEL:0353513605
open:18:00 start:19:00 charge:2000(1drink別)
ワンマン

2010年12月12日(日)吉祥寺STAR PINE
さとうもときワンマンシリーズファイナル
”オトシマエ~三度目の正直”

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1 TEL:0422232251
open:18:00 start:19:00 charge:3000(前売) 3500(当日)(1drink別)
ワンマン

さとうもときと愛しあおうぜ!『K.O.ラウンド6 特別編』 幡ヶ谷36°5 10月3日

2日連続のライブ。
アコボで酸欠になるようなライブを繰り広げたのは翌日、
どんなライブが展開されるでしょうか?


本来なら今月はワンマンの月ですので、
『K.O』はお休みなのですが、特別に開催された理由をMCで発表。

前日のアコボで共演した大阪のたがみひろやすさんより「アコボの次の日、もう一本東京でやりたいんだけど」という電話が入った時、
その時さとうもときは36°5におり、たまたま日程が空いていたため、その場で決定。その流れで、店長夫妻の815-ハチイチゴもその場で決定。
あと一組は時間がかかったが、「SWAMPSはっと」さんはさとうもときが「2回ぐらいあったことがある」ということで決定。
そんなわけでたがみさんの電話一本で決まったのでありました。

愛しあおうぜ、ということで815-ハチイチゴは夫婦の愛を語り(旦那ノブさんは「嫁を全て受け入れる」と宣言)、
SWAMPSはっとは子供愛を語る。

そこで「愛だ、愛だと言ってんじゃねぇ~」
「大阪の兄貴分(たがみさん)だろうがやっつけてやる、ぶっ飛ばしてやる」

変わる男弾丸ベイベーとテンション全開でカッとばす

昨日の勢いそのままで幕を開けた。

変わる男の最中で、1回演奏を止めるのが定番ですが、
その技はSWAMPSはっとさんが金縛りで先にやられており、

「金縛りじゃなくて、お客さんを観察している」

と大爆笑。

イベント全体的にそうだったのが、
対バン同士がそれぞれのライブを見て、そこであった出来事を自分のライブに活かしている。
そして、それぞれが持ち味を出し切って、出番が終われば握手を交わしている。

これが「愛しあおうぜ」というコンセプトに非常にマッチしているように思われた。

さて、話は変わって、前日のアコボで占い屋台がでていた話。
占ってもらった結果、「今年はしがらみにかんじがらめになってますよね」と半ば誘導尋問されたそうだ。
ただ来年はそのしがらみから開放され、自由になる、とのこと。

おっ、来年は飛躍の年か?

と私は思ったのだが、

本人曰く「これ以上自由になってもね」

・・・

本人もその自由を恋愛に置き換えて、
「おまえがずっといい」を唄っておりましたとさ。


1.変わる男
2.弾丸ベイベー
3.あヽ人生
4.おまえがずっといい
5.私の卑しき魂よ
6.愛しあおうぜ


最後の「愛しあおうぜ」では、恒例の客席に飛び出しての大合唱。

♪愛しあおうぜ 僕は君の味方だよ

本日はさとうもときを初めて見た方も多かったと思うのですが、
他の出演者も含めて、会場のテンションは高く、本日も見事な大合唱で締めくくられました。


セッション

旅人に問う


本日のトリはたがみさん。
ギターの小川洋一郎さんが「顔で引くギター」で会場盛り上げまくる。

その勢いのまま、今回は出演者全員のセッションで「旅人に問う」を唄う。
途中から目立ちたがり屋がそろったのか、だんだんと前に出て来る。

その光景は会場で多くの方が写メにとってしまうほど、
異様な光景でした。


この曲の歌詞に

♪前へ前へ進む 旅人に問いかける

あるのですが、出演者の皆様に問いかけたかったです。

アコースティックボイス Vol.23 10月2日

井上ともやすさん主催の
秋の恒例企画「Acoustic Voice」。
さとうもときも4年連続の出演です。

昨年は本人が言っておりましたが、
今回は主催者の井上さんより、さとうもとき出演の経緯を。

ようは「自分より濃いやつは出したくない」ということで、なかなか出演させなかったとのこ。
それが出演にいたったのは、4年前欠員がでたためとのこと。

本人曰く「ひどい紹介のされ方」
ですが、主催者も認めるように、このイベントの軸の一人となってきました。

それは例年のライブでの結果が示しております。
私の知っている限りでは、このイベントではいつも以上の力が発揮されてるように思います。

今年も期待です。

日ごろのライブハウス、ライブバーでのライブと違い、
野外では広く、ミュージシャンが遠く感じる。

ゆえに難しさがあるのですが、

いつもよりも音圧がすごくない?

広くなった分、余計にパワーが放出されているようで、

そのあたり大舞台向きである。


さてさて、このアコボのライブですが、
水上音楽堂は自治体のものですので、場所を借りるためには抽選が必要とのことで、
この時期の半年前になると、スタッフや出演者などは、
朝早くから抽選に借り出されるわけですが、

今回はさとうもときが当てました~、と報告。

本人曰く「そんなところで運をつかってしまうなんて~」と言ってましたが、
これまで切磋琢磨してきた先輩や同世代のミュージシャン、今回のスペシャルゲストであるフォーク界のレジェンド「佐渡山豊」さんなどに大して、
「そいつらにも負けねぇぞ」って機会が出来たのは非常に良いことだと思うし、
そんな気合が伝わってきました。

そのくらいエネルギーに満ち溢れていたライブでした。

今回は下駄の音がすごいひびく。
ひとつのパーカッションとなっておりました。
この会場と下駄の相性が良いのは覚えておこう、来年の告知のために。

その水上音楽堂の前には池があり、昨年はそこに飛び込んだのですが、
今年は何故か干上がって水なしの状態で「俺は着替えまで用意してきたのに」と嘆いておりましたが、

最後は、水のない池に飛び込み、客席まで飛び込んでいきました。

そして「私の卑しき魂よ」を大合唱。
広い会場でも観客の心は1つになってました。

1.おまえがずっといい
2.あヽ人生
3.絶望的なニュース
4.私の卑しき魂よ


全てのエネルギーが綺麗に発散したようなイメージで受け止めておりましたが、

本人はステージ終了後、酸欠になったそうです。