女性アイドル界の過去を振り返り、未来を予言してみる... | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

昨日、オリンピックで新たなヒーロー王冠2が誕生しましたね。

 

今大会から新採用の「スケートボード」の金メダリスト、堀米選手です。

 

予選ですが、たっぷり10分間もの競技の様子が写った動画入りのツイッターもあがってました(下記)。

 

 

 

彼の特徴をかいつまんでいうと、クール、スマート、そしてポケモンにひひ

 

努力や汗くささを感じさせず、スイースイーっとすべって、あれよあれよという間に最高峰の金メダルをゲット...

 

令和という新時代の主人公像はこれだビックリマークって思いました。

 

 

 

 

また、ソフトボールのエース上野投手が金属バットをへし折るという大活躍...

 

視聴者を”驚愕”させるとともに注目目を集めておりました。

 

 

これもまた、新時代の英雄像という感じがします。

 

要は、メジャーリーグの大谷選手と同じく、たぐいまれなるパワーを伴う圧倒的な成果を出せることですね。

 

結局、まとめると、パワースマートクール、そしてポケモンにひひ

 

この4つの要素が、新時代のヒーローに求められる能力かなと。

 

大谷選手がもてはやされるのも、二刀流だからとか、結果を出しているからというのもあるが、彼がパワーの象徴であるホームランを打った後もクールな涼しい顔をするようなキャラだから。

 

また、ヒゲもはやさず、髪ものばさず、グラウンドにツバもはかない... 

つまり、スマート。

 

つまり、オオタニは、パワー&クールで、スマートだということなんだよ。

 

要するに、これからの”新時代の英雄像(ヒーロー像)”って、汗💦を流して苦労してゴールに到達するというような努力型ではどうもなさそう。

 

昨日のオリンピックを見ていて、そう思いました。

 

今大会から採用された「スケートボード」という競技も象徴的ですよね。

 

昭和の時代では「スケボー」と呼ばれ、子供や若者の単なるオモチャだった...

 

しかし今やオリンピックのいち競技なわけで、まさに”いま”を代表するものだといえます。

 

解説者についても、”いま風の解説”でトレンド右上矢印になってましたよ。

 

 

「鬼やばい」,「肌感」,「ハンパない」といったワードでネットを席捲。

 

やっぱり、時代は変わってるんですよ...

 

 

あ、そうそう。説明をひとつ忘れてますね。

 

ポケモンね。

 

ポケモンをあげた理由は、堀米選手の趣味であると同時に、コンピューターゲームの例として引用したわけで、ゲームの上達者に求められるスキル(技能)がこれからの新時代のヒーローの特徴のひとつになりそうだと考えたからです。

 

たとえば、「eスポーツ」もゆくゆくはオリンピックに採用されるかもしれないと言われています。

 

その「eスポーツ」に求められるのは、手指のたぐいまれなる動作能力に、たぐいまれなる反射神経、そして超適切なタイミングの取り方...

 

これらは、スケボーにも一部必要とされるものだとも言えます。

 

わかりやすく例えていえば、”忍者”に必要とされるような諸能力でしょうか 手裏剣手裏剣手裏剣

 

そして、オオタニ選手は、普通の選手では出来ないようなことをやっているという意味でも、”忍者”の雰囲気があると思います。

 

まさに彼は、”ポケモン”をもそなえているわけです。

 

 

話しを元に戻すと、もう平成でもなく、新時代に入っているということを認識したほうがいいよということ。

 

たとえで言うと、昭和の時代を代表するものが「野球」だとすると、平成では「ベースボール」、そして令和では「オオタニ」だと思う うーん

 

かつて、漫画「巨人の星」で描かれていた”スポ根”という価値観は化石と化し、その後の野球マンガは「タッチ」に代表されるようなものになった...

 

しかし、最近になって、さらに、リアル漫画ともいえる「2番でピッチャーのオオタニ」に変化した。

 

これが、大きく言えば、時代の流れであり、変化なのだ。

 

女性アイドルグループの世界でいうなら、平成生まれではあるけれどAKBとは”昭和カラー”のアイドルであった...

 

それが主として昭和世代にウケ、大ブームとなった理由だったのだろう うーん

 

努力や汗💦をやたらと強調するAKBの世界観は、まさに昭和生まれの漫画「巨人の星」の世界そのものであるから。

 

 

 

しかし、平成世代の若者は、昭和漫画「巨人の星」の世界観などは好まず、スポーツというより青春に打ち込む美男美女の若者をメルヘン風に描いたアニメ「タッチ」のような世界観の坂道シリーズに魅せられて、そっちへ行ったのだ ひらめき電球

 

そう...

 

乃木坂46とは、「タッチ」のことだったんだよ...

 

 

 

つまり、AKB → 坂道シリーズへの女性アイドル界の覇権の移行は、昭和の漫画「巨人の星」がすたれ、平成のアニメ「タッチ」が流行るようになったということだったのだ。

 

だから、AKBの新冠番組のあの名前は、わかりやすく言えばこうだ。

 

 

「タッチに越されました。~「巨人の星」、いろいろあってテレ東からの大逆襲~」

 

 

しかし、時計の針は逆向きには進まないもの...

 

「巨人の星」がそのままのカラー(色)で「タッチ」の人気を追い抜きかえすなんてことはない...

 

”思いこんでも試練の道”などゆかないのだよ、平成生まれの若者たちは。

 

「巨人の星」の主人公である星飛雄馬が血の汗と努力の末に編み出した大リーグボール1号、2号、3号など必要とせずに、オオタニは大リーグで堂々とやってるじゃないですか。

 

つまり、星飛雄馬のようなキャラクターは、今の社会にはいらないタイプのキャラクターである...

 

個人として星飛雄馬のような生き方をするのは個人の自由だが、みんなの注目を集めるキャラクターとしてはあんなのは不要だということ。

 

これが厳しい世の現実というわけだ。

 

したがって、AKBがもしも本気で乃木坂を抜きかえしたいと思うのなら、「巨人の星」であることを捨て去らなければならないんです。

 

捨てて、今の時代において評価される新しいカラーでグループ全体を塗りなおさなければならない...

 

そこんところが、メンバーも、運営も、ファンもいまひとつわかってない、というところかな。

 

令和になってはや3年...

 

「巨人の星」という昭和漫画をふたたび流行らせようといくら努力したって、少なくとも若者たちはまったくついてこないに決まっているんです。

 

時代はさらに移行しようとしていて、これからは「タッチ」の世界観さえも時代遅れになっていくはず...

 

これからは、パワースマートクール、そしてポケモンといった諸要素をそなえた女性アイドルの時代なんじゃないか!?

 

そう思うわけですよ うーん

 

スマートさとクールさをすでにそなえたイコラブ&ノイミ―が、さらにパワーとポケモンをかねそなえれば頂点に立つだろうし...

 

坂道シリーズがこの4つをそなえるように進化・変化していけば、坂道シリーズの覇権は維持されるだろう...

 

この先おこなわれる乃木坂の新人オーディションも、そういう線で新人を取っていかなければならない...

 

でないと、乃木坂46もゆくゆくは危うくなるかもはてなマーク

 

以上が、オリンピックを昨日のお昼まで見ていて感じたことから導き出した将来の女性アイドル界の予測です。

 

なんちゃって にひひ

 

 

 

 

それでは本日の坂道関連の配信&番組情報です。

 

夜7時~の『有吉ゼミ』2時間スペシャルに乃木坂46山下美月ちゃん出演。

 

 

 

19:15~、『乃木坂スター誕生』SHOWROOM配信。

 

 

 

 

24:15~、日テレ系『しくじり先生』学校...

 

 

日向坂46渡邉美穂ちゃんが出演です。

 

 

25:29~、『乃木坂スター誕生』があります。

 

 

 

大塚愛さんの「さくらんぼ」、松任谷由実さんの「守ってあげたい」などをカヴァーカラオケ...

 

深夜なので、録画して翌日見るパターンですけど、楽しみですニコニコ