欅坂46第一章は、コンプリーテッド! | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

昨晩、『欅って書けない』で行われた欅坂46の5枚めシングルの選抜発表は、物語の「コンプリーテッド!」という感じでしたね。

まとめるとこんな感じ...

①フロント未経験メンバーのフロント配置
②てちセンター(5作連続)
③長濱ねるの漢字欅専任
④今泉佑唯復帰

 

 

感想としては、やはり、秋元康氏は放送作家だったな、という感じです。

氏の頭の中にある台本通りにしてきたんじゃないですかね。

”演者”の体調不良とか精神的不安定なんかでは台本を変えないんだぞ、と...

デビュー前からの台本があって、それをひたすら進めていっているという印象です。

ねるちゃんの漢字欅専任も、「彼女の物語の完結」という印象があります。

これまで紡がれなかった物語がこれで全部語られた、という感じで、コンプリーテッド!、なのかな。

 

5thで欅坂の第一章が完結、というね...

また、全体的にみて、”欅坂46は順調・順風”というイメージをわざと作っているという感じもしますね。

あわせて、みんなが幸せになるというイメージもね...

そして、めでたしめでたしで終わると同時に、気が早いかもしれませんが、いよいよ次回(6th)から大きな変革があるかも?、という期待感を同時に抱かせてもくれました。

そういう意味では、次につながるフォーメーションという感じもします。

またあわせて、ひらがなけやきも新しい体制へと突入していきますね。

ドラマもねるちゃんを除くひらがなメンバーだけでやっていくみたいだし...

 

 

また、ドラマ(『Re:Mind』)には、追加のひらがなちゃんメンバーの中から1名抜てきするとのこと...

 

コチラに載っています...

↓↓↓

http://www.tv-tokyo.co.jp/remind/

 

 

こうなってくると、俄然、Zepp札幌でのひらがなけやきの公演の内容が重要になってきそうです。

 

追加メンバー全員のお披露目はやるの?

やるとしたら、ドラマに選ばれるメンバーの発表も?

ねるのポジションは誰が埋めるの?

漢字・ひらがなを21人でそろえるなら、ひらがなのさらに1名追加合格のサプライズはあったりする?

などなど...

 

今回の5thの漢字欅が「静」(波乱なし。万々歳)だとするなら、ひらがなけやきは逆に「動」と言ったらいいんでしょうか。

 

ひらがなけやきが、突然、大きく動き始めた感じがします。

 

漢字欅による5thのフォーメーションを発表することで、同時に、ひらがなけやきに”動き”が出始める感を演出するなんて...

 

さすが秋元康!、と思いました。

 

漢字欅とひらがなけやきは、表と裏、みたいな感じですよね。

 

「合わせ鏡」、ってことなんだろうか?...

 

両方あわせて、今後のゆくえが楽しみになってきた...


それにしても、結果から見れば、今回の措置がベストの体制になる唯一の選択肢だったわけですね...
 

その意味でも、まさに、”コンプリーテッド!”、でしたね... 

しかも、全部とは言わないまでも、かなりの程度の数のファンの想いを汲んだ形であり、同時にメンバーの気持ちをも汲んだ形、ってことになるのかな。 

 

また、アルバムを挟むことで、シングルの全員選抜という形を崩さなかったのもすごいし、ねるちゃんの体調不良による離脱を同時に防いでいるというのもすごい...

 

一石二鳥どころじゃなく、一石五鳥くらいのような...

 

ジグゾーパズルのすべてのピースがピッタリはまるように絵を完成させていくようなプロデュース...

 

こうもうまくいくもんだろうか...

恐ろしい才能だ、秋元康...