「平手よ、大人たちに支配されるな」か? | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

昨日の記事からの続きとなります...

  

ナチス風の衣装の件により、該当するテレビ番組も放送中止になったようですね。 

http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/03/keyakizaka46_n_12779616.html

  

私自身、とても残念です... 

  

しかし、ショックなのは、ファンよりも、非難の的になってしまったメンバーでしょうか... 

  

今後についてもトラウマみたいになってしまう恐れもあります... 

思春期の女の子だけにとても心配です... 

  

そして、今回の事件で改めて、不動のセンターになってしまった平手ちゃんについても心配になりました... 

   

選抜発表のときのテレビ番組で見せた顔つきはネット上でも議論の的になりましたが、今回のセンター抜擢も含め、彼女に対する批評や議論が、彼女の精神面に良くない影響を与えている可能性があります... 

  

かつてのAKB前田敦子や乃木坂の生駒里奈が受けてきた精神的プレッシャーよりも、欅坂の平手ちゃんの方が深刻かもしれません... 

  

なにしろ、欅坂46は、AKBや乃木坂と違い、いきなり売れてしまったため、世間の注目を浴びる度合いが最初から大きいですから... 

   

  

さて、改めて、彼女のことを語りたいと思います... 

  

秋元康氏から大抜てきを受けている欅坂46のエース、平手友梨奈...

  

彼女を肯定する者,否定する者,擁護する者...と、欅坂界隈ではさまざまな意見があるようです。

  

しかし、私はどれも違っているんじゃないかと思います...

  

まだ人間形成が済む前の、若干14歳(デビュー時)だか15歳(今)だかの女の子に対し、いいも悪いも評価するのはまだ早いのではないでしょうか?

  

知名度的にも、個人としては、まだまだです...

  

あくまでも、”One of them”...

  

今のところは、欅坂の一員でしかありません...

  

しばらくは冷静に見ておくべきでしょう...

  

それに、推されているといっても、秋元康氏の「楽器」となっているだけの感じもあります。

  

秋元プロデュースによる台本を忠実に奏でているという印象です...

  

確かに、中学生にしてはよくやっています...

  

しかし、限界が近づいてきているようにも感じられます。

  

選抜発表回の10月16日の『欅って書けない』では、MCからコメントを求められた際に、すぐには言葉が出てきませんでした...

  

おそらくは、かつての前田敦子、生駒里奈のように、「なぜ、あたし?」,「また、あたし?」という思いで頭の中はいっぱいのはず。

  

気持ち的に、「いっぱいいっぱい」って感じだと見ていて思いました...

   

もちろん、秋元康氏はそこのところをわかっているでしょう...

  

かつての前田敦子や生駒里奈でも経験済みですから...

  

なので、1stシングルのあの歌詞を贈ったのかな、と私は最近気づきました...

  

「大人たちに支配されるな」との...

  

これは、「オレ(=秋元康)だけに支配されろ」...

  

「オレ(=秋元康)以外の大人たちの言うことは、頭の中からシャットアウトせよ(=サイレントにせよ)...」

  

そういう意味なのかな、と...

  

つまり...

   

”サイレント・マジョリティー”とは、総合プロデューサー秋元康以外の大人たちすべてのこと。

そういうことなんじゃないでしょうか...

  

「自分のプロデュースに忠実にしたがっていれば、あとのことは何の心配もいらない...」

  

秋元康氏は彼女にそう言っているのかもしれない...

  

もちろん、将来のことなど、どうなるかわかったもんじゃありません...

  

しかし将来の事はともかく、今はそのように割り切っていいかもしれません。

  

でないと、精神がもたないかも...

  

要するに、大人たちのやったことも、大人たちの言っていることも、両方とも、「知ったこっちゃない」と思うくらいでいいのでは? 

  

平手ちゃん以外のメンバーも、また同じく... 

  

例えば今回のナチス風の衣装のことは「大人たちのやったことで知ったこっちゃない」、批判する人の声も「大人たちの言っていることで知ったこっちゃない」で今はいいと思います... 

  

欧米では「表現の自由」もまた人権の一部として尊重されています。もちろん、日本でも認められています... 

  

ナチスの制服を着ること自体は「表現の自由」の問題であって、ナチスを賛美したり評価したりしなければいいだけです...(もちろん、企業のイメージ戦略的には着用を避けたほうが好ましいのは異議ありません。でも、それは純粋にビジネス的な問題です)  

  

今回の問題に過剰に自粛するようなことをしたら、かえって、「日本は表現の自由がわかってない」と、別のとらえ方をされる恐れもあります... 

  

理想は、高い認識のもと対応することなんですが... 

人権や民主主義ではどちらかというと後進国である日本では無理でしょうか... 

  

話を元に戻すと、まだ幼いメンバーにとっては、大人たちの反応に過剰にリアクションしなくてもいい... 

  

そう。まさに今こそ、「大人たちの声に支配されるな」、なんです... 

  

・・・

  

さて、深刻な話ばかりだと暗くなってしまうので、趣向を変えて、3rdシングルがどのような内容なのかについて想像してみたいと思います...

  

題名は『二人セゾン』と発表されましたが、これだけではわかりません... 

  

ファミリーマートにおととい入って、わざわざお茶とおにぎりを買って喫食コーナーへ行き、ファミマの店内だけで流れている「ファミラジ」を聞いたのですが、メンバーが「いい曲です」と語っているだけで、これもまたわかりません...

  

今のところは、ゼロから想像してみるしかありません... 

  

”7・7・7”というフォーメーションを見て、私がまっさきに連想したのは、トランプゲームの「ブラックジャック」でした。

  

カジノやギャンブルといったネタにかけて、人生は賭けだとか、そんなテーマの内容の曲かな?

  

欅坂は、デビュー以後、”かっこいい系”の曲が来てますもんね...

  

ギャンブラーとかハスラーがテーマ、ってのもありかもしれない...

  

それに、フランス路線の乃木坂に対し、欅坂46はイギリス路線であると定義されております。

  

情報のソースはコチラ...
↓↓↓
http://news.dwango.jp/2016/04/23/86734/idol/2/

  

なお、同じ内容が『BRODY』最新号にも掲載されておりました... 

  

要するに、欅坂46の衣装を担当した尾内氏は、運営の今野氏から「イギリス色を出すように」と言われたとか。

  

そしてイギリス人って、ブックメーカーがあるように、ギャンブル好きの国民性がありますからね...

  

ともあれ、どうなるか楽しみです...

  

   
了 

  

  

  

P.S. 

今回のナチス軍服騒動はもともと淵源があったんですね... 

世界中の軍服を調べた、ということだから... 

  

P.S.2 

イスラエル大使館がこの件に気づいて、関与してきたようです...

結構大事になってきました。 

https://twitter.com/IsraelinJapan/status/793994601312976896